2020
05.05

たかがマスクなのに、目を白黒させて死に物狂いの強奪戦はまだ止まないのでしょーか。弱みをみせると狙われますですよ。

神楽坂の100均で、右の画像のマスクが扱われておりましたです。二枚入りで110円。

試しに買いました。
中国製であります。

しかも、「FASHION」の商品名。
いや、「FASHIO」+「N」。
スペルは違いますが、「ファッショ」+「日本」と解釈できないこともありませぬ。「fascio」ファシズムに通じますです。

考え過ぎであり、インネン的な解釈なことは重々承知しておりますです。

が、
豊臣秀頼が、方広寺大仏再建の折、鐘に「国家安泰」の銘を入れた、その文字を、家康の名を二つに分けたとして大問題に発展させた徳川方のインネンに似ておるわけで、しかし、
「このマスクは使えないな」
素直に信じることはできませぬ。

爆買いの中国人をホイホイと受けいれ、結局はその何万倍もの損害を被ったばかり。
「安すぎる」
こともあり、マスクに毒でも仕掛けられているのではないかと疑るのも仕方ない仕儀でございます。

が、今回の疫病により、簡単に信用してはならないという教訓を学ぶべきかと思いますです。

試しに断易で占うと、澤風大過の二爻四爻変の水山蹇。
ちとヤバそーであります。

危ないところでありました。

差別は宜しくないことは当然でありますが、差別はけっして無くならない現実であり、相手を傷つけますが、同時に自分を守ることにもなる、もっとも簡単で複雑な武器であります。

いまは疫病を駆除することに懸命でありますが、そのうちに失業者などを利用した濡れ手に粟の商売を思いつく日本人が出現し、社会に君臨するかもしれませぬ。自分が君臨する分には、それは幸運を得たと楽しめばイイのですけれど、虐げられる側に堕ちる確率が大。

これを予防するには、すべてを信じないこと。差し出された手に乗ってはなりません。

これに尽きるのであります。