2020
05.12
05.12
しびれを切らして編集部が待っている頃だろーと、届いていたゲラをチェックするのでありました。
ホントは5月に出る予定の、『増補版 奇門遁甲入門』のヤツなのでありました。
けっこう手直しする箇所がありまして、肩が凝りましたです。
さて、いつになるのか。
夏以降に店頭に並ぶことになるのでありましょう。
画像でお分かりの通り、かなり踏み込んだ内容を追加しての一冊となり、かなり実用に使えるはずでございます。
凶格を使ってしまった時、その凶格の悪作用を、いかにして防ぐか。これが記された一冊となるのであります。
「こんなことまで書きやがって」
「教えることがなくなるじゃないのさ」
同業者の文句の声が聞こえるようであります。
いえいえ、この内容すら知らずに奇門遁甲を教えていた易者がホトンドだと思います。
十傳スクールでは初等科で、これらをすべて伝授いたしております。
遁甲は、先日の新版奇門遁甲初等科でお話ししましたが、じつは使い方にポイントがあるのであります。
副格を、どう設定して目的を達成させるのか。
コレであります。
数理的ロジックとして遁甲を知っていたとしても何にもなりません。
また解毒方法を知らずに毒薬を使う易者は易者として未熟もいいところ。
演説はこれくらいにして、コンビニから発送してきますです。
帰りに焼き鳥でも買って、発泡酒に酔おうという寸法でございます。