2020
08.04

著者献本のヤツが届きましたです。

「増補版 奇門遁甲術入門」

出版社は、(株)ワン・パブリッシング。もう学研ではないのでした。

バカに分厚く重いので、書店で購入し、家に持ち帰るのは一苦労かと思いますです。本の売れない二八月に、ぶつけてきたのも、そういう意味があったのかも。
「だって二八月ですもん」
売れない理由づけに。

あるいは、
「二八月なのに」
予想外に備えて。

でも、まぁ、奇門遁甲入門が絶版状態だったのでホッとしているのであります。
テキストにもなりますし。

また作盤をしなくても、ワンステップで求める盤をみられる巻末が、この本の命の一つ。
命の二つ目は、2040年までの、年、月、日、時間のついた暦でありますです。

そしてまた、増補版のメダマは、第五章でございます。
●仕方なく凶方位をとってしまった場合の、チャラの仕方
●弱い吉格を、強い吉格に育てる方法。

この二つは、
「ボクは奇門遁甲の使い手なんです」
と語っているお方でも、知らないはずでございます。
極秘伝のなかの極秘伝なのですから。

兄弟子に何杯も酒を飲ませ女を抱かせて、師匠から盗ませた秘伝書に記されていた秘伝ですから、元手がかかっているのでございます。
その兄弟子も死んだので、もはや知るものは不在。
これを公開した私メは狂っているのかもしれません。

むろん十傳スクールでは初等科の必修項目にはなっておりますが。
八月一日の講義中に、こそっとご伝授したのは、この避凶からの応用で、座山造作の実際の手法でございました。
リモートの画面からでも、受講生の皆様の緊張感が伝わってまいりました。

まぁ、そーいうわけですので、よろしくお願いいたしますです。