2020
12.05

暖房効果もねらって、朝にうどんを茹でたのであります。
お部屋はポカポカ。
夏場には出来ないしやわせであります。

京都への遠征で、やや疲れが出まして、ちと食欲が…。
こんなときにはうどんであります。

薄口の醤油出汁で関西風に仕立てるのでありました。

飲食店関係の方々には大変申し訳ないのでありますが、思えば今年、飲み屋を数えるくらいしか利用していないのであります。8月からこっちはまったくであります。

家飲みのため、
「料理は楽しいぞ」
と目覚めまして、「酔っぱらったら、すぐに寝れる」という利便にも気づいたのであります。

けれど、最終消費材を対象にした飲食がダメになると、そこに仕入れる業者も赤字となり、それらは商社にも及び、
「僕らはリモートだから関係ないもん」
と気取った階級の方々にも「ヤバイくなったぞ」と、やがては悪い影響が出ることでありましょう。
そーして銀行のATMだって封鎖になり、銀行は守りに入らないとも限りません。

疫病より、人命よりも経済優先だという気持ちも分かりますです。

半年ほど生き延びれるキャッシュを手元におくことは重要かもであります。

職を失った浮浪者が暴徒化することもあるでありましょう。

もはや政府の屋台骨は弱まり、民衆を抑えておくことが難しくなる未来もそこまで来ているのかも。

尖閣列島などより、満州を奪還しなければなりますまい。
実行支配とかほざく民族から貸し金を取り立てよ。

などとニヤニヤしているうちにうどんをすすっておりました。
奪おうとする民族に、平和を唱えても詮無きこと。
力がないからナメられるのであります。

「戦争の永久放棄だと?」
愚かな幻想に油断をしていたのであります。
ビートルズのレコードやCDをバキバキと叩き折る時代なのであります。

強くなければ、優しさなどは価値を持ちませんです。

時代は急速に変化をしていますです。

富裕層は、いま理想郷に移住を始めておりますです。
つまり、疫病が収束しても、リモートでの仕事が主流になることを知っておるのであります。
いや、そういう時代に作り替えようと無言の合図をしあっているのであります。

東京は、ふたたび穢戸と名前を改め、ネズミとゴキブリの巣窟になるのであります。
そーして大地震。
道路は陥没し、地下鉄の谷がむき出しとなり、穢戸に残った下層階級は津波と火災の犠牲となるわけであります。

ああ、うどんが冷える。

1年前が永遠に遠い過去になりましたです。

郷里のモリオカもヒステリックな差別の地方と、本性をあらわしたよーであります。

実家の塀には内堀をほり、
「知事の悪口をいうとモリオカには住めないよ」
とか、きいた風のキレイごとを並べていた奴らに備えなければなりませんです。

ああ、中国人がバラまいた疫病では死にたくない。
ああ、ボケて死にたくない。
ああ、貧困で死にたくない。

死ぬなら戦って死にたいのであります。
が、上官の命令には従いませんです。むろん、国にも。

自由に戦い、自由に死なねばなりませんです。

そのための占いなのであります。

ああ、おうどんを平らげましたです。
「美味かった…!」