2021
02.06

なにかと世間が騒がしくなった2月の最初の土曜日。

冬のうちに冷蔵庫にストックされた食物を整理しなければならないのであります。

で、焼うどんにポトフ。
聞こえはイイのですが、すべて冷蔵庫の隅にあったもの。
うどんは、はるかに賞味期限を切れておりましたです。
円形のバンはいつだったか冷凍にしたライ麦のヤツ。

これから十傳スクール奇門遁甲初等科のリモート講義が始まり、昼ご飯抜きとなるのですが、量がちと多すぎるかもです。

原則的に、食い物を捨てることに激しい罪悪感を覚える昭和生まれですから、こーして体内に収めるよーな工夫をするのが常なのであります。
腐ってどーしょーもないのは、臭いで分かるという、これまた獣の原則にしたがっておりますです。

ほとんど賞味期限無視なのでございます。

男の賞味期限はいつまでなのか、
「そろそろだろうな」
予感いたしておりますです。

人間の賞味期限ということもあるのかもであります。

易者の賞味期限などの基準があるとすれば、断易の納甲を忘れて、表をみながら書き写し始めたあたりでありましょーか。

十傳スクールもリモートに切り替えてから、はや1年が経とうとしております。
ふたたび、受講生の皆様と対面講義をしたとき、
「ああ、十傳も老いさらばえたなぁ」
無言の感嘆が聞こえそうであります。

いやいや、私メは毎回、画面で登場しているから、老いの速度をごまかせるかもしれません。
受講生の皆様こそ、
「薄くなったなぁ…」とか「縮緬皺が…」とか、それが私メの表情に出ないとイイのですが。