2021
03.11

今年も、神戸の名物、いかなごのくぎ煮を、たくさん贈っていただきました。
手作りであります。

「ああ、春が来たのだな」
実感した次第でございます。

2020年を振り返ると、思い出となるものは少ないのであります。
疫病のために自粛を叫ばれ、それでも気ままに行動していた私メですら、
「去年はなんだったのか…」
365日を圧縮すれば、例年の二週間ほどの充実度ではなかったか。
綿菓子のよーに、掌で握りつぶせばピンポン玉ぐらいの大きさになるみたいに。綿菓子ならば甘さが感じられますが、茫漠とした空虚感だけの一年でございました。

さらに変異株が広まり、ウィルスも生存のために活発に動いている様子。

人々は発狂し、愚かな出来事に大騒ぎし、ネットでも自己主張ばかりでございます。

狂っていると申せば、それは以前から狂っているのでして、野球選手が活躍した、水泳選手が病気になったとか、他人のことにいちいち一喜一憂しておりましたから。
「身内ならばわかるが…」
身内どころか、その選手は騒いでいる人たちに会ったこともないわけですから。お金を賭けているなら分かりますが。
「バカバカしい」
と言えばバカバカしい限りでございまして、応援したりする神経が理解できませぬ。

で、発狂度は2021年に、さらに増幅中でございまして、
「五輪」
問題はソレなのであります。開催するなどとは完全に常軌を逸しておりますです。

このままでは大変な事態になるのであります。
なぜ暴動しないのか。

聖火ランナーを阻止するために、爆破予告とかあるのではないか。
五輪に対しても脅迫状が届いているのではないか。
そちらのお方が正常と申せますです。

外人が他国である日本に来たら、平気でフラフラと観光とか、スケベを求めてさすらうことは必定。

私メが外人なら、当然にぜったいにそー致しますです。それが正しい常識というモノ。

八甲田山雪中行軍隊が、バカげた命令のもと、猛吹雪のなか、全滅に近い死者を出した歴史がございますが、まさにソレ。
登山家なら、
「引き返す勇気を持て」
と言うかもしれませんです。

発狂中でございますから、五輪でなくても、とんでもない事態が待っているのでございます。

「勝手にしろ、もう!」
いかなごのくぎ煮を肴にお酒でも飲まずにはいられませんです。

これでカンを養いますです。