2021
06.04

生まれて初めて、自分が死んだ夢を見たのであります。

倒れて、魂がこの世からあの世へと移動していくのでした。
自分の死体を見下ろし、
「仰向けではなく、うつ伏せにしてほしい」
と願ったら、老母がその心声を聞いたのか、うつ伏せにしてくれました。

しかし、イチバンに思ったのは、
「苦しまずに死ねてよかったぁ~」
この安堵でありました。
「痛くもなく、自然に死ねたことは幸運だ」

そのうちに親戚どもが、ぞろぞろ集まって、ぞろぞろ散会していくのでありました。

不思議なことかもしれませんが、自分の意識でありました。死んでも意識のあることに、夢の中で驚いているのでありました。
でも、やがて老母が、
「焼かれるまでだ。焼かれれば何もかも分からなくなるんだから」
と呟き、「なるほど」と感心したりしているのでありました。

以前、死刑になった夢を見た時は、処刑の瞬間に目覚めたのですが、今回の夢は、自然死であり、死んだ後の世界までみることが出来たのであります。

死の夢は、逆夢であれば長寿、正夢であれば、近々死ぬことになるわけであり、また「死と再生」というテーマでもございます。

いまさら再生は迷惑だし、また疲れるので、「死と再春」などなら、多少は嬉しいかもであります。
汗まみれになって快楽に溺れたい気持ちは、焦りのように心をザワつかせるのでありますから。

最後に、悪女にコロされたい願望も少なくございません。
この夢は、寝て見る夢ではなく、起きていなくては見られない夢でございましょう。

エロくてズルイお女性に、紀州のお方が、麻薬で殺され疑惑が浮上し、いろいろと書かれた記事を読みましたけれど、
「羨ましい…」
のひと言に尽きるのであります。

そーいえば、親戚どものあとに、いままで関係したお女性たちの数人もお見えでありました。
さいわいでしたのは、当時の面影のまま。
ひとりとして老いていらっしゃらなかったのであります。
ワンレンボティコンの当時のままのお女性も気取って、黄色いお花を供えていただいておりました。

「我が人生に悔いなし」
にちかい思いでありましたが、
ふと、
「工務店のお方は困るのではないか…」
実家の門や塀の建設代金を支払っていないことが、気がかりなのでありました。

自分が死んだ夢の暗示は何か…。
ここ数日、楽しみなのであります。

最後に関係ないお話ですが、
奇門遁甲カレンダー2021下半期版は、6月30日まで受付中であります。
お尋ねメールが多いので、ここで、
「まだまだOKですよ」
とお答えしておきます。

一部30,000円
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小野十傳
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