2021
06.29

関東に戻り、私メもまた易者にかえったのでありました。

モリオカも悪くはないのですが、生活のリズムというヤツに馴染むのに時間がかかるのでございました。

今から申しますと、7月は27日あたりから、五輪を避けてモリオカに退避する予定でございます。
五輪が終わり、パラリンまでの間は、ふたたび関東。
パラリンが始まれば、またもやモリオカに。

十傳スクールも、モリオカの実家からリモートで講義することになるのであります。
鑑定も、リモート鑑定の確率が高くなることでございましょう。

疫病が怖いのではなく、五輪関係がたまらなく嫌なのであります。
そのために実家を建て直したのでございますから。

本当は、7月は五輪の開会式の前に退避したかったのでありますが、諸所の事情で25日までは足止めを喰らっているのであります。

しかし、易者に戻れて嬉しいのでした。
断易の神蓍のなかでサイの転がる音を聞くだけで、心が、
「ズバッ!」
といたします。
瞬時にして、易の渦の中に引き込まれるスリップ感はこたえられませぬ。

週末の講義もまた、
「どーしたら皆様を楽しく学ばせるか」
集中できるのであります。

晴耕雨読のよーな理想的な生活であっても、どこか不純さが混じることはございません。
占い一本!

いやいや、いやいや、ならばなぜおヌードの画像をUPしたのであろーか。
人間とは矛盾をはらむものでございます。
いやいやいやいや、もともと断易に限らず、占いというモノは生臭いものであります。
郷里の実家の、仏壇の線香と掛け軸だけでは、占いにはなりませぬ。

淫らさも、また占いのための栄養物なのでございますから。

いやいやいやいやいやいや、それは理屈。
老母という刑務官に監視された1週間のムショ暮らしから解放された証左かもしれませぬ。