2021
07.26

東京から逃れてきたのであります。
そのために数年前から実家を建て替えたりして準備をしてきたのでございますから。

空は不気味な夕焼け。
モリオカも車外温度は36度。
「嘘ではないか…」

それでも夕方になりますと、風が涼しさを運んでくるので、
「ひと安心」

最初に行ったのが、老母を市役所につれて、住民票をとってきたこと。
身分証明書を、「ねぐした」というので、本人確認に手間取り、口頭による確認でしたが、亡父の誕生日やら、本籍地などをすっかり忘れているのでありました。
「これは…」
相当にボケがきていると実感した次第であります。

今回の帰省は長期間を予定しておりますから、老母のボケは、おそらくイライラを惹起せしめるのでは、と、一日目にして案じておるのでございます。

しかし、毎日、草取りだけをするわけではなく、いろいろと仕事を持ってきましたから、暇ということにはならないはずであります。
またリモートやら、対面鑑定(モリオカの実家にきていただくお方も結構いらっしゃるので驚きました)の予定も入っておりますです。

今夜は、爪を切り、ふたたび東京に向かう日までに、どのくらい伸びるかを測定するのも悪くないと思っております。

ともあれ五輪からだいぶ離れられるだけでも、
「最高!」
なのでございました。