2021
09.20

ついに廃屋になったお家でございます。

まえは、家の中から野球のTV感染をしている笑い声が聞こえておりました。
その頃から衰退の兆しはございました。

だいたいにして野球など自分に関係のない選手どもを応援して、運気が上がるはずがございません。
大谷某かが、原爆投下国で選手として野球をしているそーですが、誘拐され、両腕でも失ったのであれば、手を叩いて喜べますが、大活躍している姿に応援することほど、自分の運気を下げる行為はございません。

だから、この世の大部分が不運なので、それでイイのですが。

スポーツだけでなく、すべてに言えることであります。
とにかく、運を上げたかったなら、TVを一切見ない決意が必要であります。
「ラジオなら良いですよね」
ダメであります。
「死ね!」
と言って切って正解。

さて、この家。
蔦が伸びだしたあたりから、口論の声が響き出しました。

フルオープンのスポーツカーがありましたのに、それが消え、ガレージは汚れだしました。

蔦が家を覆うに比例して、家族は生気を失っていったのでございます。
まるで蔦にパワーを吸われてしまったよーに。

私メは目撃しておりませんが、或る夜に、救急車がこの家の前で朝まで停まっていたとか。
その夜を境にして家の人たちを見かけないとも。

家相書には、蔦の話はございません。
が、原書に記されてなくても、蔦に支配され、呑み込まれ始めた家は、大凶と見るべきでありましょう。

「おぞっ!」
と寒気を覚える家が、ご近所にございましたら、しばらく観察してごらんあそばせ。
生きた家相学を学べることをお約束いたしますです。