2021
11.25

昨日、税務署、都税事務所の帰り、大久保のリトル韓国街に潜入いたしまして、冷麺を食べたのでございます。

いつもの店長がいないというか、別のプロレスラーのようなオバはんに変わっていたので、
「悪い予感…」
を覚えました。

いつもの店長の冷麺は、じつにコクがありまして奥深い美味を堪能できるのでありました。
お会計の際に、私メのお尻を掌でぺたぺたと撫でつつくのだけは苦手でしたが。

昨日は、三角形の目をした韓国男に睨まれるのは、いつもと同じでございました。
ほかに三人連れの韓国おばちゃんが、なにやら騒いでおりました。

ここの冷麺は細かな氷の中に灰色の麺が小島のように配されているのであります。

が、
「不味い…」
ひと口で分かりましたです。
おまけに、かすかにニンニク臭がするのでございます。

これはダメだ。
仕方なしに、いつもし絶対にしない食い方、つまりキムチを麺に中に投入する食い方をしたのであります。
さらに、ずかずかとレスラーオバちゃんが、頼みもしないのに裁ちバサミで麺を十字に切るものですから、麺の長さがミミズみたいに短いのであります。

殺気を感じて視線をめぐらすと、韓国男が「文句あるのか」とばかりに三角の目を黄色くしておるのでございました。

冷麺のタレが不味いのは致命的でありました。
厨房に入って、自分で調合したくなったのでございます。

水と酢と醤油、すこしの砂糖と、最後にごま油を加えるだけでタレは出来るであります。
たったそれだけなのに、なにか、
「工夫をしやがったな」
鳥ガラの出汁を変えたのか?

最後のスープを銀色のスプーンですくって味わうのが楽しみでしたのに。

サヨナラだな、この店も。

ゾクリとするほどの色気の韓国ネエちゃんに、じろじろにやにやされながら、大久保駅へと急ぐのでありました。
きゅうに痛風がうずきだしたみたいでありました。
むかしのお女性が残念に変わってしまったよーな、冷麺だったのでございます。