2022
02.04

立春、五黄の壬寅の年のスタートを、どの画像で飾ったらよいか、迷いましたが、この1枚にすることにいたしましたです。

映画「底なしの湖」…ではなく、主演、諸口十九。
コレでございます。

諸口流断易の始祖、諸口悦久の、まだ松竹の人気男優だったころの主演映画のポスターが、今年の立春に、なんとなく相応しいよーな気がしたのであります。
二月四日生まれでなく、前日の三日生まれではありますが。

彼がどのよーな経路で、占いの世界に入ったかは、ネットで調べていただくこととして、面白いのは、断易では師匠として仰がれているのに、外の世界では、占いに身を落としたというよーな評価をされているところでございます。

諸口流は、私メが師匠として仰ぐ鷲尾先生の流派、菊地靖典の菊地流とは、二大流派の片峰でございます。
納甲方法が、菊地流は、胡煦納支であるのに対し、諸口流は火珠林納支と、若干の相違はあるものの、断易に対する姿勢はおそろしく真摯なのであります。
私メも以前は、諸口流断易を学んでおりましたから、どーしても菊地流のみという括り方は窮屈なのでございます。

また諸口悦久の解釈は的確で分かりやすいのであります。
この点は、今後の私メの講義としても学ばねばならないところでございます。

断易においては、断易初等科Cへと講義はうつり、また断易高等科の開講も4月からスタートの予定でございますです。

立春に諸口悦久の画像をUPし、気持ちをひきしめたところでございますです。