2022
05.25

ひとくちに開運と申しましても、いろいろであります。
金運だけでなく健康運だけでなく出会い運も恋愛運も、
「面白くなった」
と実感することがすべて開運になるのであります。

ところが、吉凶はあざなえる麻のごとし。
開運だと信じたことが、凶現象に暗転するケースが多いのであります。

平家物語曰く、
ーー祇園精舎の鐘の声。諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす。奢れる人も久しからず。春の夢のごとしーー

まさに、世の常を語る名文であります。
「なんで、こんな奴に出会ったのだろう!」
心が躍り立つような夢の期間は信じられぬほどの速さで過ぎ去り、あとに残るのは軽蔑と自己嫌悪と後悔。そして運命を呪う絶望でありましょう。

この吉が凶にひっくり返ることを、ボタニカルが救ってくれるのであります。
完全には救えなくても、ぎりぎりのところで最悪から防いでくれるのは間違いありません。

部屋を整頓し、外出のたびに植物を買い足していくのであります。

すると、みずみずしい気持ちになるから不思議であります。

が、ボタニカルの効果はそれだけではございません。
大切に育てているのに、次々に枯れていく現象に遭遇するはずであります。

その枯れ始めた時が大事。
誰に出会ったのか、どういうことをしたのか。どこに行ったのか。
これらを思い出して下さいまし。

多くは人間関係が原因で植物が枯れるのであります。
無意識に、負の「気」を体内に取り込み、それを睡眠時に吐き出すために枯れるのであります。
枯れ始めた時の人間関係などに慎重になることで、凶に暗転するとが防げるというわけであります。

まぁ、それでなくても、植物の価値が重要になる時代が近づいているのでございますです。