2022
05.29

クルマをモリオカに置くために、ふたたび東北道を引き返したのでありましたが、画像の有様でありました。
圏央道を寒川から入り、久喜から東北道に抜けるまで4時間。
そして、どこかの愚か者が事故を起こしたらしく、また1時間の渋滞に参加。

宇都宮で二車線に変わったあたりには、完全に疲れてしまったのでありました。

これが吉方位を使った場合の、最初の副作用なのであります。
凶方位だと、気持ちが悪いほどスムーズに、凶方位に到着するのであります。

よく、吉方位を用いたのに、「悪い事がありました」というのは、この原則みたいなことを知らないからでございましょう。

運命を感じたことが、ございました。
菅生パーキングエリアで休憩を取っていたところ、ベンチに人のよさそうなご夫婦が会話しておりました。
「もう少し早く出ればよかったのに」
ん?
易者的な興味を惹かれたのです。
耳を澄ましていましたら、出た時間と目的地が分かりました。自宅はどこなのかは分かりませんが、
「気をつけないと、その方位はヤバいですよ」
と言いたくなりましたが、依頼されているわけでもないので沈黙を保ちました。

トイレで用を足し、クルマに戻ろう道を横断しよーとしましたら、そのご夫妻の来るのが偶然にも、止まって私メを通してくれました。

そのとき、とてもイヤな気分を覚えました。

そして、少し先で、ご夫妻の車が路肩に停車し、ご亭主が出ておりました。もう一台はその時。
接触事故を起こしたよーなのであります。

「ほれほれほれ」
パーキングで私を通さずに行っていれば、その数秒の差で、事故を免れたはずであります。
疲労コンパイだった私メでしたが、急に元気が出たのでありました。

そして、モリオカICを通り越し、八戸までやって来たのでございました。