2022
06.08
06.08
画像は、お客様の了解を得たうえでのUPであることをお断りしないといけませんですね。
男性のお客様がみえまして、彼女との今後の関係ということであります。
一回目。六冲卦から六冲卦。
六冲卦というのは、バラバラになることを意味する卦であります。
六冲卦が、変じて、ふたたび六冲卦になるのでありますから、これは一発で、
「もうお終いですよ」
と告げるしかないのであります。
普通は、これで鑑定は終わりであります。
が、気分が晴れませぬので、二回目。
やはり六冲卦。
三回目も六冲卦。
断易というモノは、このように厳しい未来を提示することがございます。
そして本日、
「やっぱりダメでした…」
の連絡。
恋は生き物であります。
ダメであっても、多少は明るい兆しがあり、「何とかなるのでは…」の希望をもたらします。
しかし、このよーに三度も断易の神様が六冲卦を出してしまいますと、
「諦めるしかない」
のでございます。
恋の寿命は尽き、それまでの甘い約束も、思いやりも、夢と散るのでございます。
残るのはバカバカしい気だるさのみ。
ついやした時間もお金も優しさも、なんの甲斐もなくなるのであります。
たとえ、関係が一時的に回復したとしても、かならず散る運命であることを、私メは、これまでの鑑定を通し、六冲卦の残酷さには自信をもっておるのでございます。ハズしたことはございません。
しかし、痛手を受けても、その傷が癒えていなくても、同じ過ちに向かって恋をしてしまうのであります。
言えることは、断易というモノは、占的に対して真剣であればあるほど、
「ここまで当たるのか」
という結論を提示する、おそろしい占いであるということであります。