2022
07.07

焼け焦げのないオムライスを作りたい!
日本の洋食屋でだしてくれるようなオムライスを。

「ケチャップライスの上に薄焼き卵を乗せればイイじゃない」
ダメだ。
そういうのではない。
ちゃんと、ご飯を焼き卵の生地に完全に包まっていないとダメだ。

卵だけの、さも中にケチャップライスが入っていそうなのに、入っていない簡単な卵焼きもダメでござる。
「なかから柔らかな卵がトロッとチーズと混ざり合って溶けだすのは好きだなぁ」
ダメだ、ダメだ。
それでは開運しないのであります。

なんどかチャレンジしているのですが、
「これだ!」
という完成品に至ってはおりませぬ。

そこで、本日は、気を取り直し、
「形になるまで頑張るぞ」
と、卵を20個も買ってまいりましたです。

火加減にコツがありそーだと分かるまで、卵4個が犠牲になりました。
あとは、中身のケチャップライスの量。
これで卵2個が哀れな姿に。

そして何とか、形となったのでございますです。
調子に乗ってナスなども添えましたです。

両端が割れてしまったのは、
「愛嬌、愛嬌」
味だけは合格。

さーて、これを橋頭保として、より完成に近づくまで、週に2回はオムライスに挑み続けたいと決めたのでありました。

そして、オムライスが麗しく、きめ細かな生地で艶やかに完成したあかつきには、あらたな幸運が舞い込むよーな気がいたします。