2022
08.09

あまりの暑さに、仕事をするときには、事務所の別室に移っております。
この部屋は冷房が効くのであります。

そして、その昔、私メの肩に括りつけていたカラスのはく製が、見守ってくれているのでございます。

部屋を変えただけで、感じ方が微妙に変化するモノでして、それが原稿などの内容に影響いたします。
この感覚は嫌いではございません。

いつもの自分と付き合うのは飽き飽きですし、たまに違う自分と接するのは新鮮。
老僕が「新鮮です!」などと軽々しく言えるものではないのですが、新鮮だから仕方ございません。
「ショップサイトのNONNAを閉鎖しますよ」
と、ちょっと語ったところ、「おいおい、パワボなどはどーするんですか?」とご質問が届いておりますが、大丈夫であります。

ショップサイトを閉鎖するのも、
「すこし飽きてきたなぁ」
という気分の問題がホトンドなのであります。
あとの少しは、法務局、社会保険事務所からの嫌味でございますが、これについては沈黙したほうが無難でございましょー。
「んだば、会社を潰します」
愚かな啖呵を切ったわけで、あとはご想像に。

助成金などに一切頼らない健全な経営でしたので、惜しい気持ちはございますけれど、いままでの経験から、こういうキッカケは吉に働くことを根拠はございませんが知っておりますです。

それよりも「なにか目新しいことを!」の気持ちが大きく、冷房の効きすぎる部屋にこもって思考するのは面白うございますです。

どーせ、暗黒の時代が続くのです。
明けない夜の時代でございます。
覚悟を決めました。
「ならば星空を眺めよー」と。