2024
10.08
10.08
気づけば帰路なのでありました。
2時間遅れのフライトで、私メはそれまで札幌ラーメンを貪ったり、ふらふらと土産物屋を行き来し、時間つぶしをしておりました。
お陰で、羽田までの記憶はホトンドございません。
ただ、勤め人の出張とはこういうことなのかと、ちと気の毒になったのであります。
仕事だけのために遠望へでかけ、用事が終えたらとんぼ返り。
自由なのは飛行機のなかだけかも…。
北海道に行っていると朝夕刊メールで送りましたら、幾人かの北海道の方々から鑑定を依頼するメールを頂きましたけれど、ほれ、仕事のみのスケジュールでしたから、その方々のご要望に添えませんでした。
またホテル鑑定の依頼人のお金で北海道に来ているのに、ほかの鑑定をすることに罪悪感を覚えたのも事実であります。
まぁ、とにかくたった一泊の出張でしたが、まるで1週間も滞在するほどの濃密さでございました。
ずっと以前、ホモ君と、彼の住まいを見つけに博多まで出張した時のことをすこし思い出しました。
9時から5時までという約束で、博多の不動産屋をまわったのでした。
彼はどーしているのか。
そのお話はいずれまた。