11.29
東洋占術では、富と権力を二本柱に置き、お金持ちであればしやわせで、地位が高ければ良く、良質な男と結ばれれば幸運であるというのが判断の究極に置いているところは周知の事実でございます。
心の問題は、いちおうは占術の範疇ではないとされておるのでございます。
孤独を嫌うのも「孤貧」につながると畏れますです。
孤貧というのは、孤独で貧しい意味であります。
しかし、貧はさておき、孤独が不幸だとはイコールでつながらないのではないかと思ったりいたします。
誠実であれば、孤独に陥ります。
単身赴任で恋人と遠距離恋愛になり、その濁情に誠実であろうとすれば、現地で他の異性と接することを否定いたしますから、おのずと孤独になるのであります。
濁情だけでなく、自分の意思に誠実であることも孤独への道であります。
絆が大切だと言われますが、絆こそトラブルにつながることは言うまでもございませぬ。
が、絆はビジネスチャンスの原点と考えていれば、お金のためにイヤな人間とも仲良くしなければならず、それが大人の常識だとたしなめられる世の中であることも確かであります。
姓名判断セミナーの講義をしながら、そのことが頭にございました。
不幸な名前、凶の画数。あるいは幸運を呼ぶ画数だと解説しながら、お金とか地位とか、正しい恋愛とかを望みながらも、それだけでは満足できなくなり、そして幸運の道から外れていくケースの、なんと多いことか。
四柱推命で、悪い生年月日だと論じ、そして或る大運が来れば金運が満たされると解説し、あるいは方位を使い、改名をすることで運を上げる方法を伝授しながら、けれども「孤独」がはたして不幸に直結するものなのか。
たとえば、差別の厳しい分野に「音楽」がございますです。
絵画や映画や小説はシュールを許しますが、音楽では調子っぱずれを厳しく糾弾し若しくは哄笑し、音痴の輩を仲間に入れてくれませぬ。
では、調子っぱずれの方々は、孤独かと申せば、恥ずかしくはありますが、孤独ではございませんです。
誠実さは孤独だというところから逸脱しますが、あまりに上手すぎる歌手の方が孤独かもしれませんです。
理解されなくても、一つに集中することは、たのしい孤独であり、そして、それは孤独の向こうにも、別の金運の足掛かりを生む方法なのではなかろーかと思ってみたりしたのでありました。
さよなら、さよなら、さよなら
あなたが好きだから、あなたの好きにすればイイのさ。
孤独は、やはり自分に対する誠実の証でありましょう。
「さよなら、さよなら、さよなら
あなたが好きだから、あなたの好きにすればイイのさ。
孤独は、やはり自分に対する誠実の証でありましょう。」
ラストのお言葉…心に染みましたです。
●十傳より→所有物にしたがるから疲れるのでありますよね。
いつも いつも 誠実であるのは難しいものですが
この事だけは、この人だけには というものはあります
今まで さして 孤独とは思っていませんでした
でも 人を好きになると 心の中に穴が開き、そこを隙間風が通り抜け
夜、星を見つめた時、美しいものを見た時
何故か 寂しくなり、ひどい孤独感に襲われます
この穴ばかりは 誠実・不誠実 さをもっても塞ぐ事はできません
でも、今は この孤独感を楽しみましょう
●十傳より→孤独は、不運ではございませんし。
小野先生、タイトルと関係の無いコメントで申し訳ありません。
パワボの件でご質問させて頂きます。
日主がそれぞれ丙，癸，乙の家族で全員忌神が丁の場合、12月に来る北東大吉方位へのパワボ設置は可能でしょうか？
●十傳より→可能でありますが、効果がキチンと出るかどーかは定かでは定かではありませぬ。が、その忌神はただしいのでありましょうか…。なんとなく。
気持ちは共有できぬものですね。記憶と同じように。濁情でも同時に絶頂に達せないように……同時に達することを目標とする意義がわからないですが。
●十傳より→最中での共有があれば、それでイイのではと思いますです。
小野先生、早速ご回答下さいましてありがとうございます。
その忌神は、1年くらい前に透派の子平推命で鑑定されている方にそれぞれ出して頂いたのですが…。色々な流派があり、それぞれ違っていて何となく私も不安になったりします（涙）
早く小野先生の下でキチンと効果の出る奇門遁甲を学びたいです☆彡☆彡☆彡
●十傳より→台湾以南の流派の四柱推命は、ちとアヤフヤな点が多くて、私メも手を焼いておりますです。
結局は孤独になると言う運命。
何か対処法を聞いておけば良かったと
後悔している訳ですが…。
雑談の中にも、何かトゲが出てくるのかな
人との距離感が上手くとれないのかもしれません。
一緒にいても、まとまったみんなと一人の自分。
まとまったみんなは春の霞のような
ブラウン管の中のような
幸せなみんなをながめている暗い現実的な自分。
当然、話に入って無いからついていけない。
いや、耳が悪いから聞くのが億劫になって距離ができるのか。
不運では無くても業務に差し支えるのは事実。
辛いのも事実。
子供の頃よりは生きやすくなったけど。
●十傳より→嫌われる前に、全人類を嫌ったた方がイイのであります。人は一人でも生きていけるのでございますから。
信じて転職して本当に良かったです。
自分が変わりました。多分。
なので全人類を嫌ってみます。
ありがとうございます。
●十傳より→全人類を嫌ったうえで、「コヤツだけはペットとして愛そう」と許可すればヨイのであります。
自分は人類はもとより、人類を創ったと云われる神を嫌っております。
そいつが余計なコトしなければ自分も生まれずにすんだのに…。
責任を取って欲しいですね！
●十傳より→誕生することは、なにかの祟りではなかったかと思うのであります。人類は全員、この世で地獄を体験するのでございますです。
姓名判断セミナーで、誠実が大切と話してくださいました 私の理解不足でちょっと違うのかもしれないですが、誠実って、正直に嘘をつかない ということだから、耳障りの良い 適当な事を言ってくれる人は、一時的に和むかもしれないですけど、最終的に、誠実な人は、本当に信用されるから、ご本人は孤独を感じるかもしれないこともあるかもしれないですけど、最終的に孤独じゃないんじゃないかなと 思ったりします
でも、誠実でいることは、大変なことだし そう努めようとされる方は それだけ いつも誰かを傷つけたんじゃないかな と孤独を感じるのかなとも思います。
適当な人の方が、本当は、寂しくないのかな 自分の気持ちにも 誠実じゃなかったら 平気かもしれませんね
好みの問題だと思うんですが、誠実の方が 孤独じゃない気がします
孤独の向こうに金運 絶対的に信頼できると思ったら、更にファンになる人もいるから、金イコール信頼の量としたら、本当に金運も良くなりそうですね (^-^)
●十傳より→誠実の二文字に、ずいぶんと大量の幸運の鍵が内蔵されているのかも知れませんです。
誠実は孤独 大変そうだけど、私はそういう人が好きだし、そうなりたいから、努力と勇気がいるけど、がんばらなくちゃ
●十傳より→孤独にダイビングするためには、人それぞれに値段をつける必要がございます。あの人は百円の価値しかないから、わざわざ交通費をかけてまで会う必要はないとか。