2017
03.22
03.22
濡れた車窓を眺めながら、「罰が…」という言葉を思い出していました。
「罰があたったのかな」
カフェの片隅で入口に背を向けた彼女は、そっと傷を見せたのでした。
傷というより、まるで花が皮膚に芽吹いたような傷でありました。
「わたしわがまましていたから」
「おいしいものを食べたり?」
「そう、それから服を買ったり」
「こうして逢っていたり…?」
罪の意味の本質をお互いに知っているのに、本質に分け入ることをためらい、「ほら」とコンビニで買ったワインのボトルをバックの上からたたきながら「傷にさらわない?」「平気、平気」。
客が酒を持ち込んでも気づかない、やる気のない怠け店員の個室の居酒屋へと向かうのでありました。
桜の花の開花は近いのであります。
雨に打たれようと、季節が逆戻りしたような寒さが襲ってきても、こうなれば櫻花は咲くしかないのでございます。
春という花園にいざなわれ、花吹雪に彷徨うだけでございます。
運命とは強いパワーを有し、罪も罰もなぎ倒し、ねじ伏せ、耳には聞こえない音をたてて次の季節へと人々を運んでいくのでございますです。
私印綬なんですけど、正財に剋されているせいか、男運はないですね。結婚してもだめ男に苦労させられそうです。私は買い物運しかない。
●十傳より→変通星推命でありますね。これは問題ある解釈でございますですよ。日干の強弱を無視して印綬への剋を悪神と決めてはいけませぬ。
先生お世話になっております。
輝きを一瞬で終わらせ、形なくとも心に残る…桜、蝉、紅葉、雪結晶。
そんな日本人の儚く散りゆく古来からの美意識が、たとえ刷り込み現象であろうとも僕は好きです。
切腹などはまさに発狂の極致と思います。憧れはあるけれど、鶏な僕はすることはないでしょう。せめてアッサリ逝きたいものです。
我の心情と、姓名セミナーで教わったこと、それにご同輩の方々のご意見を併せて、櫻の一字を源氏名に取り入れたいと思います。男でも美しくあらねば!
と、ここまで書いといて、櫻を取り込む主本位は別のとこにあり(笑)僕を知ってる人は、よーくわかってるはず!
●十傳より→櫻と決めましたですか。貝がダブルだからでしょうか。お金と女…ふーむ。
桜は流れに乗り、神の手をとったからこそ嵐の中でも咲く。私も見習って、恐れずにいたいものです。
●十傳より→お女性が熟すよーに、桜は嫌でも咲く運命なのであります。
僕は時間支で見ると元命が偏印ですが、その他で正官や偏官が合計3つもあるせいか、人との縁がありません。本当に孤独死するかも?
●十傳より→易者に向かって、素人判断をされても困るのであります。0点!
東京で、蜜柑が成っている隣りで桜の木が蕾を持っているのを見た時は、軽い衝撃を受けました。
●十傳より→不思議な光景はまだまだあるかもであります。
お世話になっております。
くれぐれもゴーストインザシェル、戦格特攻隊はお控えめにお願い申し上げます。
→オルガ殿
引き続きよろしくお願い申し上げます。
●十傳より→そうそう、であります。
人の未来を占えますか
●十傳より→どこまでの未来なのか、でありますね。詳細から漠然としたものまでございますですよ。