2017
03.23

盛りを過ぎたころに咲く梅もございます。

ほかの梅どもは枯れたのかと、遅咲きの梅はなんとも淋しそうであります。

けれど咲いているのであります。

運も同じでありまして、いつか必ず開運の時はやってくる。これに間違いはありません。

が、多くの場合、運の到来を待ちきれずに、別の道を歩むのですから、開運が来ても、ほとんど気がつきませぬ。
「そーいえば、起業したかった時期です」
などと思い出す程度でありましょうか。

ちゃんと運というボールを待ち構えてキャッチする態勢ができていないと何にもならないのであります。

四柱推命で悪い元命式の持ち主ほど、運が来るとメキメキと伸びるのは、それまで別の道を進みたくても「他をあたってください」と断られ続け、しかたなく自分でショボイ仕事を余儀なくされていたためかもしれませぬ。

しょぼくれた仕事をしていたところ、それが運によって一躍脚光を浴びるというワケであります。

この世は運に勝る力はございませんです。
運の力を借りなければ、何事もダメ。運から見放されたら、それでお仕舞いなのであります。

茅ヶ崎に三店舗で展開していたスーパーが突如として倒産いたしました。

これも運であります。

お金も運。
恋も運。
すべて運。

運の前には、努力も希望もむなしいのであります。

運に沿った行動こそ開運準備の道であります。

運は時間との勝負であります。

幸運の到来を待っていられないときに、奇門遁甲という、気学とはまったく観念を異にする法術を用いることで、その時間を超越し、開運の時を今、この瞬間に呼び寄せることが可能なのであります。

この春、東京と神戸において、奇門遁甲はスタートいたしますです。(東京と、神戸での奇門遁甲の内容は異なりますけれど)

準備が大変でございますです。

34 comments

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  1. 遁甲を学ぶなら四柱推命も学ばなければなのですが、いきなり四柱推命接続科に特攻するのは無謀でしょうか?

    ●十傳より→接続科は卒論科をより早く理解するための講座であります。接続科は十干十二支を分かっていなければなりません。また外格の、たとえば従財格のAランク、Bランク、Cランクも吟味しますです。そのほか、天干論、地支論、干合論など。無謀かどうかより、追いつく意欲でありましょう。

    • 詳細ありがとうございます。足りないものを自分で補う意欲さえあれば、という事ですね。検討します!

      ●十傳より→あとは熱情の維持でございます。最初に熱くなりすぎますと、冷めるのも早うございますです。「冷めかけたな!」というときに、私メはポイントを語ることになるのでございます。

  2. はじめまして
    奇門遁甲に興味持ったのが3月に入ってからで、今年の受講は時すでに遅しだったのですが
    そもそも遠方で東京まで通うことが経済的にままならず、ふつふつと学びたい気持ちを
    抑えております。先生も相当ご多忙と思われますが通信講座や集中講座があればいいのに、と願っております
    当分は「奇門遁甲術入門」の本と首っ引きと行動で楽しみつつ検証していくつもりです
    例外盤が気になるところですが・・・カレンダーがあれば知らずに凶を踏むことは避けられますか?

      ●十傳より→遁甲は兵法であります。そこのところをお忘れになりませぬよーに。

    • お返事ありがとうございます
      もちろん、目的(野望?)があった上で取り組まんとしております

        ●十傳より→それでないと目に見えた効果はございませんです。気学が低能者用のバカ占いであることがわかるはずであります。

  3. 先生の下で学ばれている生徒さん達は その運の到来・運の波が分かり
    どのように動けばよいか判断できます
    でも一般の人々は私を含め、ただ漠然と毎日を過ごしています
    「運の到来」が目で見て分るものならば
    例え見えたとしても どのように扱ってよいものか迷ってしまうでしょう
    「いつか先生の下で勉強出来たら」と願いつつ、数年の月日が流れてしまいました
    この一輪の梅の花のように
    「もう桜の花の時期なのに今頃咲いて、でも綺麗だよ 可愛いよ 」
    愛しい人のこの言葉があれば
    最後の力を振り絞り 咲き誇るでしょう

    ●十傳より→あと5年はスクールをやらざるを得ない雰囲気でありますれば、枯れてしまっても大丈夫かと。

  4. 東京で受講させていただきます。
    待ち遠しい。
    金水用神ゆえ、余計に楽しみです。

      ●十傳より→私メも金水用神であります、一応は。

  5. 座山を使って尖閣防衛を図るとしたら、
    小野先生ならば何をどのように配置しますか ?

      ●十傳より→ここでそれを言えと…。

    • 大丈夫です、人民解放軍は見てないですから (と、思います)
      それに21世紀ともなれば戦略的には遁甲よりも1発のミサイルの方が重要と考えているでしょうし (と、思います)

        ●十傳より→そーなる前のテロ的攻撃に功を奏するものであります。

  6. 病院に行くときの時盤は、慢性的な症状で、30分以上病院に滞在しない場合でも、凶方位は避けたほうが良いでしょうか?
    すでに、奇門遁甲に申し込まなかった事を後悔し始めています…タイミングもあるのかもしれませんが。

    ●十傳より→凶方位は、原則以外の効き目が出る場合がありますからね。

    • それは怖いですね。講義に出席される方は、その点もしっかり学んでいくのでしょう。
      2、3週間は慎重に時盤を見ようと思います。

      ●十傳より→あと一人くらいなら座席が…と思いましたが満席でありました。奇門遁甲初等科は。

      • 次の機会があったら参加できるように、体調を整えておこうと思います。なぜか最近、調子が悪いときに大事な予定が入らないようになっている気がします。

        ●十傳より→お美人ちゃんに開花しましたしね。

  7. ついでながら、ミッドウェー海戦勝敗の理由が昨年ようやく判りましたので、
    そのデータを書いておきたいと思います。

    米) エンタープライズ 05/28 正午 真珠湾 
       ホーネット 同日 午後00:20 真珠湾
       ヨークタウン 05/30 午前09:00 真珠湾  
    日) 赤城・加賀・蒼龍・飛龍 05/27 05:00 柱島

    何故、日本の四空母が全滅させられ、アメリカのヨークタウンが撃沈したのかが
    よく判ります。

      ●十傳より→このような研究は財産なのでありますから、むやみに公開すべきではないかもですよ、このよーな場で。

    • せめてあと30分でも遅く出撃していれば、現場の状況は変わり
      戦況は日本に(やや)有利になっていたと思われます。
      非常に悔やまれる戦いでした。

        ●十傳より→今からでも遅くはありますまい。英霊のために、私メは米人どもを暇を見つけては虐めております。自殺へと導けたらと思っている次第であります。

  8. 3/20辛壬の大像吉を実行しました。これでアートセンスが磨かれますか?

      ●十傳より→アートセンスがあればの話ですね。

  9. 転勤で凶方位に引っ越ししなければならないようです。困りました。何か打つ手はあるのでしょうか。

    ●十傳より→凶方位の種類によりますが、打つ手はあるのであります。

  10. 先生、不躾で申し訳ありませんが、質問させてください。僕はどこへ行っても、例えば飲食店、喫茶店に行っても、席に充分の余裕があっても、中年はおろか、それなりに若い女性は、まず、僕の近くには座りません。着席するのは、ジジィ、ババァばっかり。これって、自分の四柱?の影響もあるのでしょうか?僕は26歳の普通体型、身なりにも気を使っていて、清潔にしています。
    もし、お差し支えありませんでしたら、ご回答よろしくお願い致します。

      ●十傳より→ババアとお女性を差別する気持ちにいやらしさがあるかもであります。

  11. 先生すみません。追記です。若い女性は例外なく、一旦着席しようとしたものの、蜘蛛の子を散らしたように、居なくなってしまいます。おモテになる先生がうらやましいです。

      ●十傳より→お女性の肉体を着衣の上から鑑賞するという不躾な態度にあらためてはいかがでしょーか。より嫌われて、そこからオモテになるかもであります。

  12. 小野先生、コメントありがとうございました。凶方位への移動にも打つ手はあるんですね。先生の本にはそこまでの記述は残念ながらございません。やはりセミナーなどを受講する必要がありそうですね。地方開催があると良いのですが。

    ●十傳より→凶方位対策まで書いたら、あとに続く術師の生活をおびやかしてしまいますゆえ。

  13. ご回答ありがとうございました。ババァっていういやらしい差別がいけないんですね。気をつけます。女性の肉体を着衣の上から鑑賞するのはすごく勇気がいりますが、おモテになる先生のご助言です。やってみます。ありがとうございました。

      ●十傳より→ペットを購入するときのよーに観察するのであります。

  14. はい。そうします。先生ご丁寧にありがとうございました。

      ●十傳より→最初は軽蔑されたほうが楽でありますぜ。

  15. 占いに頼らなくとも、自分自身で今現在の運気がわからのではないかと思っています。

    仏陀の言葉にこうあります。『他人の失敗をみるな自分の失敗をみよ』
    人はどーしても、人の言動やテレビ 新聞の雑多なことに意識がいきますが、自分のことには意識しません。
    自分自身にだけ集中すると、今自分が置かれてる状況や運気がわかるのではないでしょうか。
    私はまだ行動する時期ではないよーです。
    大波に乗ってません。さざ波です。
    先生は、自分の運気はやはり占いにより判断しますか?

      ●十傳より→私メは運命学に忠実であります。

  16. 3/25甲癸を実行しました。ちなみに女性を着衣の上からいやらしい目で見るとは、駅の階段でノーパン娘を探すようなものですか?

    ●十傳より→それではダメでありますです。

  17. 小野先生の本で印綬の異性運は諦めが肝要、と書いてありましたが、幸せな結婚をあきらめたら何か開運しそうな気がします。幸せな結婚を祈るほど結婚のハードルが高くなりますしね。
    私の出会った男性はみんな私が経済的に自立したら結婚してあげる、と去っていきました、、、

    ●十傳より→夢見る者はすべて失敗するのであります。

  18. 運と時間は密接な関係、、、奇門遁甲の考え方は 人生の、道しるべとして 自分を助けてくれる気がします

    ●十傳より→何事も時間との勝負かも知れませんです。老いが来た身には痛烈に分かりますです。

  19. 何事も断念してようやく本来の形になれるんですか?僕はもうそろそろ何もかもやめようと思ってた頃ですが?

      ●十傳より→人間がかかる重大な病気は「夢」でございますです。

  20. 先生こんばんは。屑男以下の滓男です。今日も飲食店に行きました。日曜日なのでお客で溢れかえっていて。今日は先生のご助言通りに、お年を重ねたお女性に敬意を払って店に入ったんです。そしたら今日は僕の周りだけ若いお女性ばっかりが座って来たんです。びっくりしたと同時に、先生は先生以上で神様だと思いました。おモテになる方の真似をすると本当に、その方のようになるものなんですね!丑三つ時ですが、ご報告せずにはいられませんでした。先生本当にありがとうございました!

      ●十傳より→あとはお女性が自分から服を脱ぐというテクだけでありますね。

  21. 東京がスタートですか・・・。個人でどんな準備をすればよいのいいですかね。教えてもらっても差支えなければお返事お願いします。30代後半、女です。五月生まれです。

      ●十傳より→えーと、準備って何の準備でしょーか。

    • 開運するためにできることです。個人で。あ、これ受講しないとダメですよね。本買うとか。
      ごめんなさい。

      ●十傳より→専門知識は、一般の占い本では限界があるのであります。

  22. 開運前に状況を客観的に見つめようと先生の入門書を紐解いておりました。やはり入獄陰牢、六儀撃刑など他にも凶がいくつもあります。十二天祥の本も開き、何を願うべきかと尋ねると「心身ともに健康に」とのこと。病気ではないのですが気が付けばいつも疲労困憊。現実の状況は自分で思ってるよりも不健康だったようです。凶を避けるだけでも運は開けていくという先生のお言葉を信じてやってみようとは思うのですが、有効な策が思いつきません。ご著書を活用できるまで時間がかかりそうで参りました。まずどのように手を付けていけばよいのでしょうか。

    ●十傳より→開運など忘れて、好きなことだけをすればイイのであります。

  23. 先生。ナイスアイディア!と思ったのですが、「好きなこと」を探す自分にああ、これは…と苦笑しておりました。おそらく考えうる限りの「好きなこと」はやっているのです。やっぱりここまでくると逆に苦しまねばならない、もがき苦しみ何かを悟る事こそ自分には必要なことなのかもと思えてきます。なぜどうしてと問いかけ無くして私自身が存在できないのかもしれません。確かに忘れたり無くしてしまえば楽なのですが、初めからまるでそこに何もなかったかのような空虚な気持ちを味わえば、もはや知らないふりはできないのです。ご指摘の通り私の開運は何事も拒まない以外にはありえないのかもしれませんね。さすがです。

      ●十傳より→ならば人々の幸運のために尽力されることでありますね。

    • 最近ふと頼れる人や物があるのは何と幸運なことだろうと思うようになってきました。自分の中にある苦しみや悲しみは生きるための原動力。なくしてしまえば何のために生きているのかわからなくなります。けれど多すぎれば、疲れて立ち止まったときに自家中毒を起こします。困ってる人を助けるのは当たり前のことだと、よくしりもしないうちから行動だけはしています。今もきっと。けれどそうなりたくてなったわけではないのです。人々の幸運のためという大義や目的などないのです。普通の生活というものが幸運の形として提示されていますが、それすらも与えられたものだったと気が付いた時に、果たして自分はどこにあったのかという迷路に迷い込むことになったのかもしれません。ちなみに答えは出ました。「ない」のです。「ない」からこそ自分以外を憧れで見ることができ無意識に嫉妬するのです。「あれがほしい」と。

        ●十傳より→たとえばお茶を美味しく淹れることからでもイイと思うのであります。嫉妬とは自分が認められなかった苦しさであります。選んでくれなかった相手を恨む心であります。嫉妬すれば、その日は不幸になるのであります。美味しいお茶の淹れ方をマスターしなされ。

      • 美味しいのかどうかはわかりませんが、最近インスタントのコーヒーを入れるときに、お湯の代わりにカモミールティで甘いカフェオレにしたり、すっきりさせるためにミントティーを使ってみたのです。手間はそんなに変わりません。コーヒーの香りが足りないなと感じやってみたら案外うまくいったみたいで、気に入っています。やってみてわかるのですね。一番良かったのはローリエの白湯です。これは受け売りでしたが、普通の白湯は飲みきれないのに、これだと甘い香りで落ち着くのです。人様にお出しすることはないでしょうが、まずは些細なところからやってみようと思います。

          ●十傳より→人様に飲ませるのであります。

        • 今は自分一人に飲ませるので精一杯です。嗜好品とはいえ、相手の体調も考えるとやはり躊躇います。興味を持った人には世間話ついでに、よかったらどうぞとレシピを提供するのです。実際に自分で提供するとまで考えるとなかなかに困難です。自由は一人分。そこから先は責任が伴うと、また真面目に考えすぎているのかもしれません。

            ●十傳より→真面目は毒害であります。

  24. 小野先生 初等講習お疲れさまです。御教授頂いた椿の花のドライフラワーを多めに入手できました。さっそく3センチの円形磁石とカラーサンド、四角形のガラス花瓶を100円ショップで購入しパワボを新たに作成し、4月1日に北東に設置しました。「運が開く」
    と気持ちを切り替えてみます。御教授にお礼申し上げます。

      ●十傳より→あとは開運まで時間の問題でありましょう。