2017
07.16

23年が経過しているのであります。

1994年を忘れることはございません。
運の変化をまざまざと体感した年だからであります。

はじめての書籍が出た年であり、イベントの仕事が回って来た年だからなのです。

このタオルは、ハウステンボスのイベントの想い出タオルなのであります。
10人ほどの占い師を手配し、お正月の7日間佐世保に宿泊し、そこから毎朝、テンボスまで出勤。10時から16時まで占い師を監督しつつ、私メも占ったのでありました。

最終日に記念にと、大きな紙袋を渡され、その中に入っていた一つが、このバスタ。

もうすっかり、ほつれてよれよれになってしまいましたが、夏になると引き出しから引っ張り出して汗まみれの背中に引っかけるのであります。

ひとつの扉から、副作用は多々ありましたが、いろいろな嬉しい出来事へとつながったわけでして、これが大運の喜神の作用かと、自信をもって言えるのであります。

そのイベントは数年間続きましたです。
23年間経過しても、なお、長崎の夜の寒さや、午前8時ころにやっと明るくなった街の風景を忘れることは出来ないのであります。

当時の関係者は、みな老いていることでありましょう。バスタのように。

11 comments

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  1. 前の年、1993年は冷夏。米を調達するのに苦労しました。1994年は一転、酷暑だった事だけ憶えてます。

      ●十傳より→私メにとっては充実した夏でありました。あれほどの集中力で原稿を書いたことはございませんです。

  2. 私が上京したのが1995年です 1994年は 高3で 予備校に通いながら 東京に行きたくて 受験勉強をしていました ケンタッキーフライドチキンで ユーミンのハローマイフレンド とかいう 歌がいつも流れてました あの頃先生は もう 本を出されていたのですね
    懐かしいな 今も夏だ

      ●十傳より→刺激的な時代でありました、私メにとっては。

  3. 来年は、同じ犬年です何かありますか

      ●十傳より→どーでしょーか。

  4. 小野先生お世話になっております。

    四柱推命卒論科、断易初等…いえ、中等科の講義ありがとうございました。
    土日とも暑かったー。
    冷房苦手な美女軍団がうらやましい限りです。

    それにしても、持ちの良いバスタですね。
    最初、1994年のパスタと見えてしまって、
    イタリアのパスタメーカーのロゴかと思ってしまいました。

    ●十傳より→いつも扇風機をありがとうございます。

  5. 占いじゃないんですけど、最近の成功本とか自己啓発本って、素人のブログでも書ける程度ですよね。フリーターも40過ぎると仕事がなくなり、一番きつい肉体労働か風俗嬢しか地元ではないです。占いを振り払ってもつい占いをしてしまう自分がいます。もう水商売でもして占いの話するしかないでしょうか、、、。

      ●十傳より→エロ話の方が罪がないかもであります。

  6. 十傳クラブ、若葉マークの者です。

    今度、四柱推命と断易の初等科を受講できるのはいつ頃になりますか?

    ●十傳より→来年になりそーであります。

  7. ブログとは関係ない質問で申し訳ありません。
    わたしは中程度の鬱病で、睡眠薬を飲んでもなかなか眠れません。薬はご法度なのは重々承知なんですが、いまは服用しています。
    この問題を解決するべく、先生に鑑定して頂きたいんですが…。
    こんな鑑定もして頂けるんでしょうか?

    ●十傳より→私メは眠くて大変であります。鑑定OKでありますよ。お問い合わせからどーぞです。

    • ありがとうございます。少し考えてお返事します。
      先生のご本にあるお写真、強面で恐い感じもしますが…。
      大丈夫でしょうか?

      ●十傳より→大丈夫じゃないかもであります。

  8. 他の人にとってはタダのタオルでも、先生にとって大切なもの
    ホツレたり擦り切れたりしても手放すことはできませんね
    月日が経つのは本当に速い
    23年間、先生の苦楽を目にしてきた このバスタオル
    今の先生をみて何を思うでしょう
    「 よくぞ ここまで 」
    「 イヤイヤ、先生 これからですよ 」
    「 まだまだ 大仕事が、やり遂げなくてはならないことが 」
    そう言って、これからも ボロボロになりながら 先生の背の汗を拭っていくのですね

      ●十傳より→想い出より時間の過ぎるのが早いですです。

  9. 個人的には91年ですか。小学生ながら人生終わったと感じた瞬間です。新旧の間の世代なのですよ。必ず2つの世界に属しながらそのどちらにも行けない。天国と地獄を眺めながら賽の河原で石積をしている感じです。広く浅く見聞を広げることにはなりましたが、一つも身につかなかったのはやっぱり何かの呪いだったのでは?と思っております。はい。

      ●十傳より→冷めたガキではありませぬか。

    • 古き良き旧校舎の思い出は語られますが、過渡期の混乱など誰もが忘れたいものでしょう。私のいた学び舎は毎日工事の音に包まれていました。今それはどこにもありません。進学する度にそうなのですから諸行無常ぐらい考えますよ。91年は今までの人間関係のすべてを捨てて、来年できる新しい学校で新しい人たちとうまくやれと言われた年でした。新しい1年生のための仮初めの5年生です。これ以降ずーっと今もなお石積ですから、私に出会った人は人生変わるよーとジョークを言うくらいには、あったまったとは思うんですけども、ね。

        ●十傳より→ジョークを言い続けるしかございませんですね。