09.25
書庫の奥から、かなり前に私メが写本し、さらに個人的な講義を受けた「接線知命」という秘伝本を取り出して眺めておりました。
たいそうすごい事を大金を支払って会得したと思っていましたが、いまでは、
「ははぁ、こういう知識を新鮮だと思ったこともあったんだなぁ」
と懐かしむだけであります。
その中で、男女の縁を合わせたり、切ったりする秘伝が記されております。
男女の仲を合わせるのは、鴛鴦の法。
男女の仲を引き裂くのは、労燕の法。
四柱推命でそれぞれの命式を知り、それに奇門遁甲の造作をほどこす方法なのであります。
鴛鴦というのは雄雌の仲がとても良く、いつも一緒に行動するから、恋愛を叶える方法は鴛鴦り法というわけです。
反対に、燕は雄雌が離れて行動する生態から、恋を終わらす方法が老燕というわけであります。
それらの方法を、和綴じの本で三冊、ぎっしりと記されておるのであります。
マニアにとっては垂涎の本でございましょう。
恋愛に夢中になっている2人に、不意に秋風のような奇妙な空気が吹き込んできて、会話がつながらなくなる時がございます。
心が突如して通わなくなる時。
それは誰かが老燕の方法を用いている可能性がございますですよ。
四柱推命と奇門遁甲の関係は、初等科でも語っておりますが、では、具体的にどー使えばいいか。そこまでは講義しておりませぬ。
またペラペラと口の軽いお方が、知ったかぶりをしてどこかにUPされてはたまりませぬ。
そーいう危険さを孕んでおりますから、奇門遁甲の奥義を公開することを、ちとはばかっておる次第でございます。
先日、鑑定で「明日から三週間以内に恋人があらわれる」と断定し、実際に五日目に恋人が登場したケースがありましたが、むろんのこと、鴛鴦の法をそれとは伝えずに使用させたのでございました。
かなり有効な方法なのであります。
来る渋月は丙丁と戊丁の両方の応期です。10/4PM3h0北東辛癸の大象吉も狙い目です。また、小野先生は受講生の女性と不適切な関係を築きそうです。
●十傳より→そーなんですかぁ。
凄い!凄すぎる!!
先生、そんな短い期間で恋人ができるなんて!
絶対ぜったい誰にも言わないから
先生、後でこそっと耳打ちで教えて下さい!
お願いします
●十傳より→内緒の話はあのねのね、ですね。
恋の成就を願うのは いつの時代でも同じですね
それだけに 殆んどの男女が知りたがる内容でしょう
恋が成就したら ………. その後が大切ですね
いかに相手に対し 「 思いやり 」 をもって接していけるかが
優しさと思いやりは別物で
優しい態度は心に無くても出来ますが
思いやりは相手の立場に立って気遣い行動をおこすものだと
最近つくづく そう思うようになりました
●十傳より→哲学的でありますですね。
小野先生は永遠に最低です!!
●十傳より→おありがとーございますです。
3冊もの分量の術は質量共にすごそうです。
●十傳より→奇門遁甲海底眼と、四柱推命解錠禄の接点に、この秘伝書が加わることになりそーであります。
史上最低のおとこですね
●十傳より→マイナスからスタートいたしますです。
恋よりもお金と健康のお年頃です。
●十傳より→その二つが難しいのであります。
素敵なロマンスのお相手はどんな方なんでしょう!お教室は騒然となったでしょうね。先生の鑑定技術では、この段階で、すでに相手の方が分かっているのですか?是非知りたいところです。
●十傳より→当然に、姿かたちまでは分かりませんですよ。分かるとすれば匂いのよーなものでしょーか。