2021
03.15

先日の講義中に、
「!」
ヒラメキがございました。

四柱推命高等科の講義は、三分割になっており、原則的なテキストのほか、秘伝占例集と、周易の概略の三つ。
「では、次にふたたび、テキストに戻っていただいて…」
と、その時、稲妻が光り、間髪をおかず雷鳴が…。
まさに閃いたのは同時でございました。

西洋系の天体の動きと、東洋系の12支との絡みを、以前からずっと自分の課題としていたのでございます。
西洋系の星々は、実星と申しまして、実際に宇宙にばらまかれた10個の惑星でございます。規則正しく動いておりまして、いわば、時計でいえばアナログ。

対して、東洋系の12支は虚星と申します。子、丑、寅とあり、子は水行、丑は土行、寅は木行に配属されており、今日が子日であれば水、明日は丑日となり土というように、時計でいえばデジタル的な動きをいたします。

両者は根本的に異なるものです。
が、12星座に対する12支であり、10惑星に対する十干と、異なってはおりますが、似ている部分もございます。

この関係は、どこかで一致する鍵があるのではないかと長年、考えておりました。
抽象的な理論ではなく、実際にリアルな形で、その動きの関連付けであります。

翌日も、講義を続けながら、一方の頭では西洋の暦、エフェメリスと東洋の暦を追い続けていたのでございます。

「ちょっと待ってください」
と、いちど10秒間ほど講義を中断して、溢れだしたヒラメキをメモしたものでございます。

そして、本日。
時間はたっぷりとあるのが、私メの贅沢であります。
おデートなどの都合も自由自在。

しかし、星の動きに没頭いたしておりました。

全方位360度という細かな数字を追うのでありますから、これは模造紙のような大きな紙が必要かもしれません。
私メは、西洋占星術をほとんど信じておりません。星々が人の運命に影響を与えるなどとは単なる戯言にしか受け止められないのであります。

が、地震とか大雨とか、そういう自然災害の予測につかえるのではないか。
太古にシリウスの動きで洪水を予言した占星術の原点なら理解できますですから。

しかし、意外に難しい作業であります。
なぜなら、たとえば南北東西は地上から見下ろしての認識でございます。
ところが、木星やら太陽などの実星は、見上げての認識。
分かりやすく申しますと、見下ろした時のお女性のオッパイと、仰向けになって見たお女性のオッパイは、たしかに私メの左手に、お女性の右のオッパイを掴んでいたととしても、左右が反対になりはしないか。
第三者が天井裏から私メとお女性の絡みを見下ろしていれば、
「仰向けでも、うつ伏せでも右のオッパイに変わりはしない」
と答えるに違いございません。………いや、そーかな。むしろ明確に左右の対比が明確になるな。
しかし、いずれにせよ、私メにすれば、仰向けでのお女性の右のオッパイは、ベッドの右端がわにあるのに、仰向けにのしかかられると、お女性の右のオッパイは、ベッドの左端がわにあるのであります。

これを惑星と12支に置き換えるのでありますから、なかなかの作業でございます。

食事もせずに続けておるのでありました。

  1. 自分の廻りの人が不幸になる。そういえば、私の上司になった人達は早死にしていったな5人ぐらいか、先生の「十二天祥星秘占」では私は他人の幸運を全てすいとるとありました。おかげで癌になっても助かり、会社が倒産しても転籍で生き延び、先生の奇門遁甲に出合い、他人に凶格使う事への喜びを感じ、そうか、それが私の開運の一つの法則。それもヒラメキでしょうか?

    ●十傳より→研究だと思います。

  2. 東洋占術を専門とする小野先生が、先日の大地震を、西洋占星術で的中させたのは、見事でした。

    ●十傳より→星の動きを見ていれば誰にでも簡単に分かることであります。

  3. 相対性理論が役に立ちそうな気がします。
    その当人だけの星?だけではなく、関わる場、時、人と相対してどうあるか。
    先生なら解明できるのでは。

      ●十傳より→算数と国語と社会の混じりあった分野かもですね。

  4. 羨ましい限りです。
    私も何かに没頭してみたいな~

      ●十傳より→出来ますとも。人生を死ぬまでの暇つぶしと思えば。

  5. 新版密室科ですか!

      ●十傳より→いえいえ。

  6. 以前のマウスはピンクで今はグレーの使われているのですか?

      ●十傳より→壊れやすいので、結局、全カラーを揃える結果となりましたです。

  7. めちゃ凄い閃きですね!

      ●十傳より→たまにはね。