2021
03.17

さいきんお酒が弱くなってしまっております。

仕事をひと段落つけて、キッチンで深夜のロックは格別なのでございます。
「燃え尽きたな…」
と照明を落とした薄暗い空間で、90分ほどのしやわせでございましたのに。

ツマミなどございません。
たただひたすら氷が解けるまで注ぎ足していくのでございました。

タバコもまっかまっかと吸い続けるのでありました。

「しやわせ」と書きましたが、それが本当のしやわせかどーかは分かりません。
物事はつきつめない方が良い場合もございます。

酔っぱらうことが満足か。
体に悪い事がどうしてしやわせなのだ。
だれが喜ぶのだ。
だいたいにして、それほどウィスキーが好きとは見えないぞ。

などと、しやわせの骨組みを解いていくと、しやわせは幻のよーに消えてしまうからであります。

楽しいこと、面白いことも同様であります。

また逆に不幸も同じ。

以前、蜂についてUPしたことがございます。
蜂は不幸せの臭いにつられて刺しに来るという意味のことを。

欲しいものを手に入れられない不幸と、欲しいものを手に入れた不幸。
どうしても手に入れたいお女性を、何十年も追想する、もどかしい、後の祭りの気持ち。
はんたいに、手に入れた、そのお女性を、粗末に扱ってしまっていると自覚する気持ち。

肉体的なしやわせは儚いことかもしれませんです。

やがて食糧難の時代が到来したとき、もしかすると肉体から意識だけを抜く発明があるかもしれません。
意識なら食い物も不要。核戦争にも関係ございません。かわりに快楽も存在しなくなることでありましょう。

即身仏やミイラなど古来、その試みが良い伝えに残されております。

でも、やはり意識だけの世界が到来しても、意識上格とか、意識下格などして、ランク付けするのがオチでございましょう。

就寝前の、深酒をしやわせの究極だと、うわっつらで認識することこそ、しやわせを留め置く方法かもしれませんですね。

  1. 先日、お見合いをした者です。
    断りました。

    たばこはまっかまっか吸うんですね。
    こちらでは、ばんがばんが吸っています。

    ●十傳より→煙に巻きましたね。

  2. 先程、奇門遁甲の振込先を確認メールさせていただきました。
    東京にいた頃、ワインスクールに通いブラインドテイスティングを繰り返したことがあります。
    資格を得たことより、樽香のする高価なワインが嫌いだということがはっきりしたのが収穫でした。
    酔うほどに好きでも、一緒にいられない相手もあります。

    好きと嫌い。合う合わない。男女もお酒も程々にするのが身のためですが、それだと人として面白みがないと言われてしまう。

    最終的には飽きがくるかどうか、添うてみなければわかりません。そうしているうちに、異性が自分を異性として認識しなくなるほど年老いて。
    お酒も止めて、スクールに申し込んだ私の為にお身体をご自愛くださいませ。

      ●十傳より→スクールとショップサイトNONNAの振込先口座は違うんですよ。

  3. 5時間の講義って、想像もつきません。先生の本すらまだ熟読できていない初学者がついていけるかしら。
    振り込み今から作業して、メールします。

    ●十傳より→それは大丈夫であります。ときどき休憩を入れますし。

  4. 幸せって、一瞬とか一時とかって、歳を取ると思いますね。通勤途中に、公園があり、まだ、出勤まで時間がある際に、ベンチに座って、水筒の麦茶を飲むのですが、この緊急事態宣言中に、公園で、先生が幼稚園児をたくさん遊ばせているのを、しょっちゅう見かけるのですが、最初は、これではコロナは収まらないと思ったものでしたが、最近、この園児達が、走り回ったりして遊んでいる姿を見て、あぁ、この位の時期が、何にもわからなくて、無邪気に幸せなんだなぁ〜と、自分もこの位の時期が、いい時期だったんだと、一瞬だったなと、思いましたね。

    ●十傳より→分かれば分かるだけ、恐ろしいし、無気力になることも多ございますですね。