04.10
ここにきまして庭の花々がいっせいに開花いたしております。
これは庭木の紅葉の花。
「へえ、紅葉にも花が咲くんだぁ」
なんて感心しました。
誰もどんな人だろうと、恋をするように、紅葉にも花が咲くのでありますよ。
さてさて、今日はやや二日酔い。
ちょうどイイことに、コメントで、風角のコラムにたいしてお褒めの言葉をいただきましたので、それを転載することにいたしました。
風角というのは、私の携帯サイトの「風角姓名判断」というヤツ。なかなかの人気なのであります。
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●恋愛において”嫉妬”を抱いてしまったら
恋は嫉妬したときから第二章が始まる。最初は声が聞けただけで満足だったのが、だんだんと自分だけのものにしたいという所有欲が出てくる。そしてついに嫉妬という感情の領域に達したときには、もう恋愛はそうとうに深く結びついているというわけだ。が、嫉妬は、相手の行動を制限したいという感情なのだ。相手にすればとても迷惑な話だろう。しかし「愛しているから」という理由で、それをどうどうと相手にぶつけてしまう。「あなたは私だけのものなのよ」とハンコを押すようなものだ。首輪や手錠をつけて愛という名の檻にぶち込んでしまうようなものだ。ここで、ちょっと見方を変えよう。キミの嫉妬は、じつはキミの想像力の産物なのだ。もしも自分なら浮気をするはずだという気持ちがあるから、相手も浮気をするだろうと、キミの心のなかで自分と相手がイコールで結ばれて嫉妬が発生する。この嫉妬から解放される方法は一つだ。「あなたの好きなように行動しなさい」と相手を信じることしかない。「できない!」と思うほど難しくはない。「あなたが浮気しても平気。だってそういうところも丸ごと好きなんだから」というのが愛の本質だからだ。…やっぱりすこし理想的過ぎましたかな?
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ねぇ、いつもスケペ話ばかり書いていますけど、たまにはこういうタッチもわるくありませんですよね。
私には誠にタイムリーなコラムでした。
主人とは高校時代からのつきあいでして、今時あり得ないような、距離を置いた真面目なお付き合いで、嫉妬や束縛をみせないよう好きなようにしておいたところ、年上の人妻と不倫をしていたことを、五年の間許ゆるしてしまった形になったのは結婚式のあとに知りました。
精神的不安定を、今不倫という形で解消してるわけなんです(言い訳です)
彼も既婚ですし、家庭を壊そうなんて考えは全くないです。
ただ、どんどん新しい出逢いを探して行ってしまうのは置き去りにされるようで、寂しいのです。
●十傳より→不倫は別離を前提にした恋愛ですから、別れの悲しみを軽減する「備え」が必要かもですね。考えてみるまでもなく結婚していても死が二人を分かつわけなんですけどね。
んー、確かにイジメられても意地悪な気持ちが自分にないと気付きませんね。
異常な恋愛は昔から貴族のものですから、庶民の私には意味がわかりません。
今日、29才の男性ピアニストのモーツァルトコンサートに行って参りましたが、アンコールで弾かれた「夜空の星
よ」でやっとわかりました。
教会のパイプルオルガンもたまに聴きにいくのですが、さっぱりわかりません。
でも、休憩のときの赤ワインが辛口でピリリと脳が刺激されますです。
難解の音楽や本は、理解しようとする優しさと忍耐力が育まれるのですね。
●十傳より→私にも難しいのはさっぱりダメです。スケペ心が刺激され、ムクンとなるかどうかが判断基準なのであります。
独身の彼に「あなたに結婚したい女性があらわれるまで、私の体であそんでちょーだい」と言うと「そんなに俺のことを思っていてくれたなんて…」と感激されてしまいました。私は、(私が彼だったらこう言われると嬉しいだろうなあ)と思って言っただけで、本心ではないです。
でもこれで彼の体を一時的にでも手に入れられました。
この時期に寝た女は私だけだそうです。まあいいや。
もし、彼が、(俺がこいつだったらこう言われると嬉しいだろうなあ)と思って言っていたなら…、おもしろいですね。
ただ、のめりこまぬよう気を使いすぎて疲れています。恋愛なんて気のせいなのに。いまは、私にはセックスがあればいいです。そのほうが気持ちが楽。
●十傳より→恋愛感情を出されるのは「卑怯だぞ」という時がありますですよね。愛をジョーカー代わりに出されても困るわけであります。
付き合っている彼女?に嫉妬のかたまりの仕事を入れるわけです。
「今日は、びっちり埋まったなぁ。終わったら、みんなで飲みいくか?」
バカっ話して、夜な夜な宴会です。
それは、想像力が欠如しているのかもしれません。
自分以外を好きになったら、しょうがないです。
人をコントロールしようとしても・・・無理というより無駄のような気がします。
●十傳より→「自分以外を好きになったら」という表現ははげしく不吉な言葉であります。その言葉を恐れながら好きになった演技をしていのかもしれませんですね。
彼はつきあい始めた頃「いづれは嫁と墓に入るんだから…」と言いました。だから不倫が遊びなのは承知。
では、奥様は死なないと彼と一緒にいられないのかなんて変に考えて同情しちゃいました。
遊びとわかっていても、彼がどのように歳を重ねるのか、どんなことをしたり考えたりするのか、見ていたいという気持ちが強くあるのです。
私なら、若い頃は主人と一緒のお墓に…なんて考えもしましたが、主人の先祖とお墓に入るなんて、全く嫌です。
子供達には、縁もゆかりもない海の見える高台にとお願いしております。
●十傳より→恋は遊びだからいいんですよ。真剣な恋なんて魅力ございませんです。私の遺体は燃えるゴミにだしてもらって、それで十分でありますと考えておりますです。
先生のご遺体、燃えるゴミに出した人が死体遺棄で、お縄になっちゃいます。
家の敷地(リビングのすぐ横)に墓石があり、家の御先祖の土葬遺体が埋まっているそうです。ふんずけて歩いているかも。
●十傳より→地球は死者の屍から構築されています。木の屍、虫の屍、動物の屍…。ふんずけないで歩くことは無理なのであります。