2021
06.13

デジカメの画像を、そぞろに遡って眺めていましたら、神戸の十傳スクールの喫煙室からの神戸が映っておりました。

2018年と記録されておりますから、三年も前であります。
第四週の土日を、約三年間、神戸に通ったのであります。
いまでは考えられませんが、当時…そう、前世紀と言っても可笑しくないほどの時代の変化が、わずか三年間のうちに発生していることを痛感いたします。

中国人の手によって全世界にばらまかれた新型肺炎。
2020年冬からであります。
去年の思い出というかエピソードはほとんどなく。今年も6月だというのに、この半年の話題もございません。
メディアは、コロナ一色。

けれど、リモート講義という、3年前には考えられなかった形式の講義が、成果といえば成果でありましょうか。

たまには皆さんに一堂に集まっていただいての講義をしたいのでありますが、まだまだ先のことになりそーであります。

たしかに神戸で講義をしていた時も、リモート形式の講義ということは耳にしておりましたが、現実的ではありませんでした。
朝、5時30分の電車で小田原にむかい、そこから6時15分発の新幹線で新神戸に。
「遅延してくれるなよ」
この思いばかりでした。
さいわい、予定通りの時間に講義をスタートさせることが出来たのであります。

楽しみは、そーです。
ひとりで王将での夕食。
アツアツの中華ドンブリに生醤油をたらし湯気の出ているうちに胃袋に注ぎ込むのであります。
そして餃子。3人前から5人前。
それをレモン酎ハイでいただくのであります。

あとは、日曜日に帰りの新幹線までの時間、たちばなでの明石焼き。そのあとのトコロテン。

これらを経験できたのは、直接、出張講義を実施したからであります。

もう、そのような前世紀の楽しみを体験することはございますまい。

原則は、リモート講義。そして時々、セミナーを東京会場でやることに決めているからでございます。

思い出は美しく、楽しく、そしてどこか淋しいのであります。

  1. 見つめ合い、ほんの一瞬でも幸せを感じた思い出は何より美しい
    でも過去となってしまった幸せは心を切なくさせますね
    美味しそうな中華丼と餃子
    私はどちらかというと 塩味の中華丼の方が好きです

    ●十傳より→塩味のアツアツの中華丼に、生醤油をぶっかけるのであります。