09.28
ボリメキという、卑猥とも感じられる音の響きをもつキノコが大量に出回っていたので大量に買い込み、今夜はキノコ鍋。
ボリメキの正式名称は知りません。
知ってしまえば、つまらなくなるでしょー。
この世には知らなくてもイイことが、けっこうあるのかもしれません。
17歳のお女性が、
「知らなくてもイイことを知ってしまった…」
と高校を中退したあとで、喫茶店のノートに書き込んだりしていました。
占いも知らなくてもイイこと…、いや、知らなくて当然のことなのかもしれませんです。
神様だけが知っていることを、非科学的なアプローチで知ろうとする技術が、占いなのであります。
「おせーて」
とせがまれても、
「いやいや」
と、そう簡単には無理ですよ。
ああ、「おせーて」は今の50歳前後の流行り言葉だったでしょーか。
「やりーノ」「ありーノ」とかも、いまはオショシイ、当時の流行り言葉。
親の恋愛とかも、赤面の気持ち悪さで知りたくない事柄の一つであります。
洗濯干し場につるされた、親の閨の行為のあとの染みも見たくないのであります。
恋の相手のホントの気持ちも知りたくないのであります。
「好き」
と分かった瞬間に体温が下がってしまいそーでありますから。
そう考えると、知らなくて良い事ばかり。
なのに、占いの人気は高いのであります。
「オレは占いなど信じない」
と30男が否定しても、占いは何千年も続いているから勝負になりません。
その男だって、子供が出来れば姓名判断の本を見て画数を決めたりいたしますでしよー。姓名判断は、明治五年の戸籍制度で百姓も苗字を定める政令が出たあとの短い歴史しか持たない占いなのにですよ。
まあまあ、このボリメキ鍋は出汁が効いて、じつに美味いのでありました。
老母と二人で、ペロリの夜でございました。
めちゃくちゃうまそうです❗
●十傳より→めちゃくちゃ美味かったです。
小野十傳先生・鍋の美味しい実りの季節の秋ですよね!
誰より裏側から物事をミレル十傳先生は誰よりみんなの本音を知ってますよね!!
●十傳より→東北の秋から冬は最高なのであります。
北海道にはボリボリというキノコがあります、ひょっとして親戚かもしれません(笑)
●十傳より→きっとですね。
方位効果なのか、パートから非常勤職員になる話が出てきました。この話を本物にするにはどうしたらいいでしょうか?
●十傳より→あとは静かなる積極性を出すだけですね。
「知らない・気づかない」
この方が幸せな事が多いのかもしれませんね
知ってしまった為に絶望することや嘆き悲しむこともありますから
出来れば 自分自身の事や自身の肥やしになる「知る」を得たいものです
「ボリメキ」とは変わった名のキノコですね
見た感じが ポリポリ と歯ごたえの良さそうなキノコですので
その 音から来ているのかもしれませんね
その土地によって大きく種類の異なるキノコ
私が小学生の頃に通学路としていた山道に「トックリ茸」というキノコが
生えていました
大きさは小さめのケイゴムくらい、真っ白な花の蕾のような形をしていて
その蕾を剥くと中から 真っ白なトックリが現れるのです
他の土地では見かけたことない トックリ茸
今でもあの場所で、落ち葉の中から白い姿を見せていてくれたら
秋が訪れると いつも思い出すのです
●十傳より→自分で採ったものは下処理がタイヘンでありますね。
ああ、もうポリメキの季節なんですね~
去年でしたか、先生のブログでポリメキの存在を知りました。
あれからもう一年経つんですね。
名前からして、歯ごたえがありそうですね。
●十傳より→けっこうクタンとしていますです。
ああ先生すいません。
ポではなくボリメキなんですね。
もう、目もかすんで拡大しないと見えませんですよ。
やれやれです。
●十傳より→パカとバカみたいで、面白いであります。
うわー、美味しそう!
どんな味ですか?
ヨーロッパの『死のトランペット』という名の味の濃いキノコに似ています。
食べてみたいなー、パスタもいけますか?
●十傳より→バターを加えてパスタに絡ませれば、死ぬほどの、もう絶品!
通販で見つけたら 結構お高いキノコなのですね。
山奥にしか生えないとか。
現地にいらっしゃる先生は幸せですね!
●十傳より→ひと箱500円でありました。画像は、そのひと箱分であります。
ネット通販は 8倍位しますです。泣
●十傳より→8倍でも納得できるのであります。
盛岡でもボリミキで通用するんですね!!
キノコは採りに行くものと思って育ちました。
キノコに詳しい祖父母が亡くなった今となっては、レア食材です。
キノコの味がしっかりしているので、何にでも合いますね。
芋の子汁にボリメキ、ナマスにもボリメキ、炒め物にもボリメキ。
今思うと、かなりグルメな幼少期でした。
●十傳より→山で採ってくるのがイチバンでありましょう。下処理がタイヘンでありますが。