2021
11.10

野外演芸会に誘ってくれた老人の一人が倒れたとかの連絡がありました。

仕事もひと段落したところでしたので、
「お見舞いにいくか」
クルマを出したのであります。

もちろん面会はダメでありました。
けれど、道中の景色が素晴らしいのであります。

老人の病態などどーでもよかったのかもしれません。
「死んでほしくない人の命はない」
さいきん、そー思えてしまうよーになっているのです。

ただ、北海道のウニの大量死はダメだ…と。

細木も死んだよーで、
「死ぬまで騙しきってホッとしているだろー」
心はまったく動じませんです。

そんなことを考えつつ、11月の乾いた大気の中を突っ走ったのであります。
風が強い日でして木々の枝が大きく揺れては、枯葉を巻き上げているのでありました。

老いるにしたがって周囲の死を多く見て、悲しみとかいう感情が鈍感になっておるのです。
戦場も同じよーだったのか。
まだ戦争を体験していないところが、どこかオショシイのであります。一人前でないまま老体に向かっているのがやるせないのであります。

愛する力があるよーに、人には人を傷つける力もあるのであります。

入院した老人の病状が、あまり芳しくないと聞いたのは、帰宅して、しばらくしてからでありました。

だのに「ええっー」とか驚いたふりをしながら、さっぱり心配していないのであります。

  1.  小野十傳先生・最近特に若い女性の自殺が多いそうなので、天寿を全うせんが為にポジティブシンキングで、前進在るのみの十傳先生は尊敬に値する占聖です!
    ※某政党代表の山本太郎さん曰く爺党の副惣菜認知症500%のパチモンマフィアのバカヤロー吉田茂の大バカヤロー孫の阿呆タレーは万死に値するそうです!
    まるで、老いぼれ札束泥棒は道場破門!!ですかね。
    流石・萬田銀行元舎弟役、痛快なほどスケールが違いますよね。

    ●十傳より→自殺するのは個人の自由ですが、いちどは大富豪になってからでも、遅くはございますまい。

  2. 細木数子さんも8日に亡くなられたそうです。

      ●十傳より→スッキリしましたですね。

  3. 一昨日は麻原彰晃さんの夢、今日は美輪明宏さんの夢をみました。
    怖いです。

     ●十傳より→天草四郎の本当の生まれ変わりを探しましょう。

  4. 生けとし生けるモノ、確実に死は来ますね。
    そして、確実に明日を迎えられるモノもいませんね。
    ただわかっているのは、今は生きていると言うことだけ。
    故にこの世は不確実性の連続ゆえ、今をしっかりと生きなければなりませんね。
    まあ、生きるためのヒントとして占いなどがある訳で、同じ生きるにしても満足して死にたいです。

      ●十傳より→汚く生きて汚く死ぬと思っていれば、すこしは気が楽であります。

  5. なるほど、なるほど。
    この世界は諸行無常と諸法無我に溢れておりますね。
    そして一切は皆苦であると。
    最終目的地は目指せ極楽、涅槃な生活でしょうか。

    ●十傳より→そー考えると難しくなりますですが…。

  6. 死の扉は誰にでも開いております。
    その先が天国か地獄かは人それぞれ。
    死んでみないとわかりません。
    今のところ生きているので。

    ●十傳より→明日を思い煩うことなかれ、ですね。

  7. 醜く老いるか、苦しさに歪むか、損傷ハゲしいか。綺麗に死ぬのは難題です。
    きれいな時は3才ぐらいから30代の一瞬ですなあ。

      ●十傳より→過ぎて見ないと若さがどれほどの価値なのか分かりませんですね。

  8. 瀬戸内さんもお亡くなりになったとのこと。
    どうしてもあの人相を直視できませんでした。
    美人???秘書とかいうお女性が今後はしゃしゃり出るんでしょうが。

    ●十傳より→利があるからでありましょー。

  9. 若い頃の知人の死はただ衝撃を受けるばかりでした
    それでも歳を重ね様々な経験を積みあげてくると
    死のショックより、その人の歩んできた人生に思いをはせるのかもしれません
    死は誰にでも平等に訪れるものです
    以前にもコメントの中で言いましたが
    多分私は他の人より生に対する執着は無いのではないかと思います
    今まで何度か「ヤバイ」という状態がありました
    それでも、そのたび
    「まだ待って下さい、保護した猫達を守らせて下さい」
    「まだダメです、最後の一匹を看取るまでは」
    「私の幸せと引き換えにしてもかまいません」
    そう何度も何度も心の中で祈るのでした
    犬・猫にも心があります、感情があります
    それらの者を路頭に迷わせるわけには行かない、必死でした
    私が猫達を守っている
    そうではなく、猫の存在が私の命を守っているのかもしれません
    役割が終わるまで
    そして、泣いてくれる人は …… 誰も居ないかもしれません
    それでイイのです

    ●十傳より→自分で決めた役割ではなく、何者かの意志が「もうイイんだ」と死をかぶせにくるのだとも思いますです。