02.06
キムラ満夫を名乗って、別人になりすましの旅行を楽しんでいた頃なので、かなり以前であります。
さいきんは、時の経つのが加速的でして、
「おやおや、もうそんなに昔のことなのか…」
なんて、びっくりすることがございます。
この1枚の画像が出てきて、目が離せなくなったのは、
「不思議なことがあるものだ…」
その、奇妙な思い出が、現在と細い糸で結ばれているからであります。
1992年。私メは、ジプシー事務所から放り出されまして、一人で稼がねばならない境遇の真っただ中におりました。
さいわい、占い雑誌の、はみだしに無料で掲載記事をのせられる幸運があり、「男の心理教えます」などと許された30文字で、諦め気分で載せたのであります。
それがヒットしまして、電話占いで、その冬を乗り越えることが出来ましたです。
一件、三千円の料金です。
鑑定料の回収率は95パーセント。
どうしても料金を払ってくれないお嬢様がおりました。名前も、住所も知っておりますが、なにしろ遠方でして、「お支払いください」と電話しても、「昨日、送りましたんけど」とはぐらかすばかりでした。
「バカヤロー!」
忘れることにしたのであります。
そのお嬢様の名を発見したのが、この画像の街。風待商店街とございますでしょう。
見かけたのはその島の船発着場でありました。
最初は分かりませんでした。
名前を見て、「おや?」と首を傾げただけであります。
思い出したのは深夜、旅先の旅館でお酒を飲んでいた、ある瞬間に、
「おいおいおいおい、そーいえば、この島だよな、住所は」
彼女は船着き場の観光案内をしていたのです。
翌朝、おそるおそる小さな土産売り場に身をひそめて伺いましたら、やはりおりました。
もとより電話占いですからお顔は知りません。
勇気を出してカウンターに近づき、胸の名札を見ましたら、やはり、彼女なのであります。
すこし疲れていて、不愛想な中年のお女性なのであります。電話鑑定から20年以上は経っていますから若くはありますまい。
その若くないところからも、やはり彼女なのだと確信した次第でございます。
が、それだけでありました。
「次の船は何時でしょーか?」
「そこんに書いてんますから」
面倒くさそーに後ろの掲示板を彼女は指さしたよーでした。はっきりと思い出せませんが。
眉間に立て皺がよった彼女の顔を見てクルグルしたよーな気持ちになりましたです。
「頑張ってちょーよ」
心でしずかに応援したことは、覚えているよーな気がします。
本日は、寅年寅月初寅日の三寅でヒッ寅を付けて毘沙門天の寅のお寺に参拝、知人のやってるお饅頭屋で饅頭を頂いて、見知らぬ人と喋って、酒を呑んで帰路に。銀ちゃんも私も寅年には開運年になりそうであります。ですね。
●十傳より→18日は壬寅が3つ揃うとかですよ。
人類に進歩は必要ないのかもしれませんね。
●十傳より→むしろ進歩してはいけないのかもですね。
鑑定料を平気で踏み倒す人、いるんですね…
●十傳より→電話占いなどは、ごくたまにいましたです。
小野十傳先生・決しておだて等ではなく、外さない占い師に巡り会えた嬉しさとこの御縁を他の方にも伝えたいだけですので、宜しく願います!!
●十傳より→こちらこそであります。
踏み倒されても心で静かに応援する先生が素晴らしいと思います。
私だったら件の女性がどんな心持ちだったか熟慮することもせずに、脊椎反射で怒り心頭だと思います。
●十傳より→私メはバカなのであります。
今年は、良い年でしょうか?
2022年2月18日 寅の刻
壬寅年 壬寅月 壬寅日 壬寅時
松平竹千代さんの命式
1543年1月31日 寅の刻 生まれ(和暦 天文11年12月26日寅の刻)
壬寅年 壬寅月 壬寅日 壬寅時
(この年の立春が1月26日?節気に驚き)
もしや…乱世を鎮める、麒麟や鳳凰が地上に降臨…??
●十傳より→そーいえば、祖母が死んだのも、寅年の寅月の寅日の寅時でした。
松平竹千代(徳川家康)さん 西暦で1月31日…
癸卯年 生まれかもですね。
1月26日に立春が来ているとすると寅年でなく、翌年の干支に。
癸卯年 壬寅月 壬寅日 壬寅時
昔の人たちには、寅年に思えたのか…。
2022年2月18日 寅の刻 こちらは 四柱全て 壬寅
土用のように、干支のパワー、高齢者には強過ぎ?
●十傳より→面白そーですね。
アレ?年が変わるから
癸卯年 甲寅月 壬寅日 壬寅時
月も甲に。歴史の四柱推命や奇門遁甲…命や盤を作成
注意しないと違ってしまいそうです。
●十傳より→西暦と旧暦の対照表があれば便利ですね。
電話鑑定のお女性には、美貌の御令嬢がいて、お母さんに似て
占いが好きで…実は先生の占いのファンになっていた??
宇宙は、思いがけない真理でつながっているのでした。
先生は、電話占いから生まれたご縁から、その後
関西講演の帰り道、京都の本能寺の境内で…やや?あの姿は
蘭丸殿ではありませぬか!
電話鑑定のお女性に、20年の歳月
占い小説の登場人物になってもらうと良いかもです。
主人公は キムラ満夫さん?
●十傳より→そーなると面白いでありますね。キムラ満夫、最後の濁情とか。
上司の奥様が、四柱推命を現在学ばれているとかで、
壬寅の年月日が揃う事を
三寅の福と言うのよと教えてくださいました。
因みに小野先生が、コメント欄に書いてくださった
二月十八日がその三寅の福日だそうですね。
あと、午前3時〜5時迄が壬寅時間帯
つまり四つ壬寅が重なる特異日となる珍しい日だそうです。
しかし、ここからが珍紛漢紛!!!
三寅の福が大吉の運勢となる人は、
壬の水と、寅の甲木が用神の人、喜神となる人のみ
壬寅の水と木の気が凶作用の人は最も注意する大凶の年月日よ。
御説明は簡潔で、ありがたかったのですが、
用神、喜神なるものが四柱推命の命式の何処を見ればわかるのか
全く検討がつきません!(だって私、初めて四柱推命だの三寅の福だのと知ったのですから)
因みに私は空亡(この漢字でやらしいのでしょうか?)とかいう
年回りが、寅年と卯年
はなから三寅の福を得られないって言うことかと
それだけは
理解しました。
●十傳より→その日、その時を待ちましょー。何をもって吉なのか凶なのかを知ることができるかも。
2月18日の寅の刻は、寅(東北)の方位は、伏宮格で大凶?
この時間は、出かけないことに…。
●十傳より→寝ていたほうがイイかもです。
いま話題の人ですね
●十傳より→お節介さんたちにイジメられ大ピンチですね。気持ちくしてもらっただけなのに。変な国。滅びてしまえ。