2026
07.10
07.10
「だから、萎えた手と弱くなったひざをまっすぐにしなさい。また、足の不自由な人が踏み外すことなく、むしろいやされるように、自分の足でまっすぐな道を歩きなさい」
ペトロが宮殿で、萎えた足の男の足をさすったところ、すっかり良くなったという意味の場面が新約聖書だったかに書かれております。
私メも肩が痛んでいるのですが、じつは足も、ちと不自由になっておるのであります。
15年ほど前、パリを旅行したおりに、石畳の道がつらくて大変でした。
さいわい、マリファナを吸っていたお女性の風下で、その煙を肺いっぱいに吸いまして、痛みが和らいだことを覚えております。
しかし、以後、痛風を発症したことも重なり、鈍痛が消えませんでした。
そして2年ほど前から正座が不可能に。
茶道や華道をしていなくて良かったとホッとはしましたが、やはり不自由であることは不自由なのでございます。
先日、通ってるリハビリの医学療法師のずん胴美人に語ったところ、肩のマッサージをしていた指を止め、大腿部の付け根をクグッと押してくれました。
「どーですか?」
そこで床に座ってみました。
「ありゃ!」
キチンと正座が可能になったのであります。
おお! ペテロさま! でございます。
もしも私メがあと40年若ければ、彼女の頬に熱烈な愛のベーゼをしたことでございましょー。
お上手な医学療法師さんにあたったようで、
良かったですね。
●十傳より→まったくでありました。