2011
09.07

普通の地下鉄神楽坂駅の風景なのであります。

しかし、なにか変だという気になることがたまにあるのです。
むろん妄想とか錯覚とかいう気のせいに過ぎないのです。

気のせいに過ぎないのではありますが、そういう気分になったときは、たいてい三時間以内に何かかが発生するのであります。

たとえば、いつもは鳴らない方の携帯電話が電車内で鳴るとか、やはり携帯電話ですが、新しい仕事が入るとか。

ところが、今日は別のことでありました。

手紙が事務所に舞い込んでいたのです。
そう舞い込んでいたというのがふさわしいでしょう。

文章を読むと、ヘンなのです。
で、消印を見ると、なんと去年の十月のもの。
こんなことってあるのでありましょうか。

知らない人からのラブレターみたいなものです。
いっしゅのホラーであります。

こう言う日はヘンなことが重なるものでして、何かありそうだと気構えていたら、知り合いのメルアドを通してまったくの他人からのメール。
こんなことってあるのでありましょうか。

いやはや、ヘンな日なのでありました。

  1. 私もそんなことがあります。
    とても恐くて、なんにもできなくなってしまいます。
    みんなにはクールな女と見られているんですが。
    十傳さんはへいきですか?

      十傳より→鈍感ですからね、私は。怖いより面白いのでありますです。

  2. 先日、お世話になった方が突然亡くなり、友達からメールがきたんです。

    「発信者に返信」と「全員に返信」があるんですが、
    いつもの仲良しグループの一人からだったので、他のメンバーにも送信するつもりで、「全員に返信」をポチっと…。

    そしたらなんと!
    メールをくれた友達は、仲良しグループ以外の数人の知り合いにも一括送信していたので、あたしはそのまま、友達が一括送信した人全員に返信したことになってました。

    あたしの知らない人もいたわけで、受け取った人たちは「だ、誰?」と軽くホラーだったそうです。
    「6時に葬儀場の前で待ってる」って見知らぬアドレスからのメール、ちょっとゾクッとしたと思います。
    暑い日だったから、ま、いっか。なんて。

    ●十傳より→なるほど、そういうケースもあるのでありますねぇ。