2011
09.10

14歳のとき、ちょうど九月でしたが、頭痛で寝込んでしまいまして、そのとき食べた葡萄の皮が、枕元で醗酵し、それでますます具合が悪くなったのでありました。

以後、葡萄を口にしたことはございませんでした。

が、昨年、お客様からいただいた葡萄を口にしたとき「なんと美味いのだろう!」とその美味に感動したのでございますです。

おもえば、ワインは浴びるほどのむのに、その元となる葡萄を食えないなんてヘンなのであります。

葡萄嫌いのオノということをウリにしていなかったとはいえないことに赤面いたしますです。

今年も葡萄をかいこみまして、芳醇なかおりとお味を堪能いたした次第であります。

葡萄は比喩かもしれませんです。

嫌いだ嫌いだと信じ、それを愚かしいアイディンティティとして持っていることはけっこうあるような気がいたします。

あの女は嫌いだ、あの女の声を聞いただけでハラワタが煮えくりかえる…とかであります。いや、ちょっと違いますですね。

今年も9月11日がやってくるのであります。

TVでは北海道4区から出てきた、朝鮮人帰化人のハチロとかいう民主党議員が伏死魔人を愚弄する発言をネタにハチの巣をつついた大騒ぎであります。帰化人であれば、それなりの苦労もしたに違いありません。
苦労をプラスにせず、復讐というマイナスとして心に育てている場合もよくある話でありますから、なんとも言えませぬ。

樺戸郡新十津川出身であるそうであります。
かつて樺戸集治監があり、明治時代に台風の被害のあった和歌山の十津川から移住してきた2500人がつくった町でありますです。

「許せぬ!」
とおもったら、勢いあまって葡萄のお汁がテーブルクロスに若者の射精のごとく飛んだのでありました。

なにが許せぬのか自分でもわかりませぬ。

嫌いだと思いこんでいることから解放され、乗り越えていくことも、ときには大切かもしれないのでありました。

震災の被災地の復興をネタにして、ひと儲けしようと、たくらんでいる人々も人間臭いといえば人間臭いのであります。
女子サッカーしかり、高校野球しかり、お笑いしかり、なんでもかんでもしかり。
「震災された人たちの励ましになればと…」
まるっきり嘘とは言えませんが、本当ですか?と放屁したい気持ちにさせられるのであります。

ジョンフォード監督「怒りの葡萄」をなんとなくおもいだしたのでありました。

  1. ビールでお腹周りが ギャッ!ですが 食欲の秋が遂に到来でっす
    秋 最初のお食事会は 母のお誕生会から始まります~

    ところで先生 ラム肉は特注なさられてるのですか?
    わたくしの近所は お肉屋さんは多いのですが 
    どっこにも売ってませんでした~ デパートかしら? 

    早く 先生の あの秘伝のタレを試みたいのです!

    ガルバンゾとパンチェッタとペンネで やはり先生の
    ミルクボルシチを作ってみましたら おいしかったです
    塩ラーメンの素は 鶏ガラスープの素と野菜ブイヨン(通販)
    でつくってみました 

    ミルク・・想像はできてましたが 実に美味しかった
    お味噌汁や豚汁にミルク・・・私、やりますから~・爆

    ガスパチョとアロスコンレチェ(いちよ夏料理)に別れを告げ
    そろそろ バカ料理や アホ料理を楽しむ季節になりました~。。

     ●十傳より→ラム肉はデパートであります。シャブシャブ用に超薄切りで、
    頼むのであります。

    • 誤解なさらぬように・・。。

      バカ料理 アホ料理 の意味は

      バカ=牛  アホ=にんにく ですから~~っ!

      わたくし バカのアホ炒め が大好きです!

      ●十傳より→私メも、とくに「アホ」は大好きで、本日もカツオにアホをたっぷりつけて食いました。

  2. あたしもです
    葡萄、味があまりにも濃すぎてベトベトして大っ嫌いでした。
    もともと甘いと酸っぱいがコラボしている果物ぜーんぶが嫌いなのですが、
    その筆頭格なのでした。
    《果物は、いい香りのあまーい桃だけこの世にあればいいのよ》と思っていました。
    なのに、姉と旅行でブドウ狩りをすることになり、
    「パック旅行なんだから食べなきゃ損! おいしいよ!」と姉にけしかけられ
    渋々としながら食しました。
    すると、なんと美味なこと! となった次第です。

    このコメントにも隠喩が? いっぱい混じっているかもしれません

      ●十傳より→比喩ってフェラチオとかのことでしょうか…。

  3. きょとん? フェラチオって甘くて酸っぱい?
    先生のお宝はそうなのですね? 
    皆さんにアピールしてますね ふふふ

     果物→恋
     パック旅行→限りある人生
     桃・葡萄・味→恋愛事情・関係

    ●十傳より→ウケ狙い、スベりましたようで。
     

  4. あっしまった!
    悪いやまい、天然病が…
    『濃すぎてベトベト』にかけたのですね
    すみませんです

      ●十傳より→すぐにアレのことしか連想できないタチでありますれば…。

  5. 巨峰をね、房から取って一粒の状態にして、
    凍らせてみてください。

    カチカチになったら、皮のままお口に放り込んで、
    ちゅぱちゅぱ…
    優しく吸って舐めてくださいね。

    甘くて冷たくてとっても美味しいですよ。

    ●十傳より→ちゅぱしているところを想像しましたが、とてもできることではございませんですよ。試みたらブログUPでありましょうけれど。

    • 「アイスの実」みたいでおいしいですよ。
      遊びに来る子供たちの人気おやつです。
      お口の中で溶けて、皮と種が自然に残りますので、食べるのも簡単でーす。

      ●十傳より→子供のおやつにはイイでしょうが…でありますです。次回、試してみますですか。

  6. フルーツ、大好きです。
    甘くて、酸っぱいのがいい感じでございます。
    官能的な食べ物と、勝手に思っております。

    さてさて、男性ですが、
    A:いつも優しい彼、会えば気の合う感じ。
    B:冷たくしたり、優しかったり、
    沿わないようなら怒ったり。

    女性は、どちらが好きなのでしょうか?

    季節ごとに選ぶかもしれません。

    ●十傳より→さてさて、これは難しい議案でありますぞ。お女性のみなさま、あなたはどちらでありましょうか?

  7. 季節ごととは…そんな方がいらしたら神ですね
    願望としては
    昼はA、夜はB、
    怒り方が気に入れば昼のBもありで、
    しかしながら、
    それは好きになるポイントではありません
    好きになった人が好き❤ と、訳がわかりません

    ●十傳より→私にもワケがわかりませぬ。