2011
09.26

なんとなく立ち寄った小さな書店で、ふと「マッチ売りの少女」の童話を手に取ったのであります。

久しぶりの立ち読みでした。

読み終わったら、まわりの風景がちがうように感じられました。

悲しい物語が、なんと心にあたたかさを与えるのでありましょうか。

世の中は、マイナー志向は良くない。プラス志向で生きることが大切だと言われております。
プラス思考とはどういうことなのかと考えると、「諦めない」とか「頑張れ」というヤツでありましょう。お笑い芸人のゲタゲタ笑いもプラス志向であるとおもいますです。

けれど、ブラス志向は疲れるのであります。
ついていけないというのが正直であります。

ヘトヘトになったとき「ほら、栄養をつけろ」と肉を差し出されてもカラダがうけつけませぬ。

私メのお客様は、どこか心を病んでいる人がほとんどであります。
でも、明るく振る舞おうとして、無理に笑おうといたします。
笑うことことが幸運を迎えるための条件のように、笑うのであります。

しかし、そのうちに泣きだすのであります。

とうぜん易者である私メもそうとうに気が狂っているはずなのであります。
お笑い芸人の声を聞いただけで、心を逆なでされたようなイヤな気持ちになるのは、たぶん、病んでいる証拠でありましょう。

悲しいときに悲しい物語や、悲しい歌が、心をあたためてくれるのは、そういう悲しみは、栄養はないけれど、暖かなお粥をすするようなものだからかもしれませんです。

こう、しみじみするのは、秋風がふく季節になったからでありましょうか…。

  1. 「今日、●部長 朝から機嫌悪いみたい」と ランチタイムに同僚が。。

    ミオナ 「えっ やだ~まじ? 私さっき給湯室で会った時、 
    あれっ お腹一回り大きくなりました?って言っちゃったわ だって 
    チョコ無いか?って聞くんだもん・・ストレスだったのかなー やばっ」

    人の顔色うかがったり 察したりできないタイプなんです
    KY ・・・ コトヨロ(今年もよろしく)なんて言っちゃいます

    ※ 何故か 世間は 鬱ばかり ひいきします!
    私はどちらかというと 躁組かも?しれません。。

    確かに ギャースカ耳元で騒がれたりするのは その場から退散しますし
    けたたましい更年期(その予備軍)のヒステリー系に遭遇したら 
    しっぽ巻いて逃げ出します お笑い番組は お茶の間を楽しませるより 
    スタジオにいる自分たちの内輪うけ ですから 絶対に見ません! 
    実に 馬鹿バカしい!! あ~ ベッタラが消え失せて幸せ~!!

    シカシ、、お笑い芸人は 芸をとったらブーですから あれはあれで 
    涙ぐましいじゃありませんの 歌手は歌手で声をとったら いったい何?
    みんな 必死・・・ですわ。。

    私?! ゆる~く ゆるやかに ゆるゆると 可愛いおばあちゃんになります
    加齢いえ、カレーじゃなく、華麗臭 ホガ~ンと漂わせて 
    そんじょそこらを 徘徊しま~す。。

      ●十傳より→さっき「福本銭売りの少女なら、笑える」という罰当たりなプライベートメールが届きましてございます。私メは、そのどこが笑えるのか分かりませんです。

  2. 先日の秋分の日なのですが・・・私メの記念日でありました。
    あれは いくつの時だったな~んて言いませんが。 
    略奪愛?でした。最初の人は彼!って決めてたからです。

    念願叶って つきあえた人です
    お誕生日まで待ってね といったのにダメでした~
    どうして動くの? じっとしてなきゃ痛い~ と子供でした・爆!

    その後つきあってきた彼らの名前以外、 出会った日、初めての日、
    お誕生日、星座、暗記してた電話番号・・キレイさっぱり忘れましたが 
    祭日にいたしてしまった この日だけは 忘れることはできませんです 

    そんな秋分の日に記念して? ポチッと注文いたしました
    福本銭3個セット えっ まだ買ってなかったの?って?
    や~だ~・・ですから 記念日に、よ! 

    さて 福本銭 ひとつはお財布に ひとつはエケコ人形に持たせ
    そして 3つめは・・・ひミつ。。 

    やはり 先生、定期的に穴から覗たりしたほうがよろしいの?
    (今日はボイドでしたから 明日銀行に行きます♪)

    ●十傳より→お女性さんの「待って」をマジに聞いていたら、かんぜんにチャンスを逃しますです。「どうして待ってくれないの?」と口をとんがらせるくらいがちょうどいいタイミングの果実なのであります。

  3. 昔から、ダミ声でベラベラ喋り続けるうるさい男が嫌いなんです。
    奇声で笑うさ○まとか、「だべ?だべ?」とか言いながら動作もうるさいN居くんとか。
    ほんと、神経にさわるというか…グーで殴りたくなります。
    女性も、多分K幸子という人は、人に気を遣う細やかな人なのだとは思うけど、人が何か言うそのひと呼吸前にバーッと喋ってまくし立てて…一緒にいたらグッタリするんだろうなぁ。

    こんなふうに思う、あたしも病んでるんでしょうか。
    性格が悪いだけだったりして。

    先生の鑑定みたいに、人の悩みや秘密、ヘビーな話を聴くのは、お仕事と言えど大変ですよね…。
    人の心の深層に入れば、狂気の泥沼もあるんでしょうし。

    …たまに発狂して暴走しますもんね、先生。

      ●十傳より→発狂頻度がせまくなっていることを痛感いたしますです。お客様に「それは精神医学でいうと…」と反対に診断されたりすることもしばしば……。

  4. 最初から恵まれた環境、
    死ぬまで何の不自由なく死んでいく・・・。
    最期の言葉が「退屈だった・・・」
    なんて物語になりません。

    ある日、突然、試練を与えられる。
    そんな紆余曲折が彩りになるような。

    「色々な(疑似)体験をして楽しみたい」
    と思い続けている次第です。

    あまり痛い、怖い、辛いは勘弁ですが。
    都合良くできているかもしれません。

    ●十傳より→競馬はイイでありますよ。大成功の体験も、絶望の体験もすべて揃っておりますから。まずはギャンブルで人生の免疫を。

    • 先生ほど深くはありませんが、
      サッカーボーイからビクトワールピサまでやっておりました。

      が、博才がないらしく、
      絶望ばかりでした・・・。

      自分で商売をやる方が、大成功?も絶望も体験しました。
      ので、そちらかなと思っております。

      ●十傳より→最終的に仕事も愛情も成功すれば良いわけであります。失敗はつまりません。だからこそ占いとか運命学(スピリッチャルを除く)があるではありませぬか。

      • そうでした・・・。
        もっと、先生から学びたいです。

          ●十傳より→占いは、未来を予測することであります。過去など当てたところでどうなることでもありませぬ。未来を予測し、ではどう対処するか。ここに成功というか、幸運の基本が込められているはずであります。

  5. 茅ヶ崎は、気の早い金木犀が咲きはじめました
    今から一週間が、一年で最も好きな季節です。
    が、なぜか毎年その一週間を気持ちよく過ごし終えたことがありません。
    そのような過去の思い出は隅っこに仕舞って、
    今日は
    心地よい風を肴に
    桂花陳酒のロックといたします

    ●十傳より→私メも9月10月に2カ月は要注意月間でありますです。毎年、とても悪いことが発生します。が、あとになるとその悪いことは、自分の転換期だと気づく次第。が、やはりおののいておるのであります。