2012
12.02

何をやってもダメな男というお方がおいでなのであります。

やることなすこと、とにかく裏目の連続で、死のうとしても、なぜか助かるということでした。
お金もなければ頼れる友達もいない。

お女性からも軽く扱われる。
たまたまお遊びしたら妊娠させてしまう始末。

これが、なんと中学の頃からつづき、いまだに先の見えない生活に絶望しているというわけでございます。

で、女にフラれたら、車もぶっ壊れ、もう散々ということらしいのでありました。

死のうとしても、助かるということは、この世でなにか為さねばならぬことがあるということでありましょう。

そこで、「開運モニター」ということで、画像をプレゼントしたのでありました。
これが、開運植物なのでございます。

ガラスコップの中に、開運の造作をいたしまして、中央に植物をセットしたのでございます。
表面を透明ボンドで固定し、中身がばらばらにならぬようにほどこしておりますです。

これをば、毎月、所定の方角に移動するってわけでございます。

さあ、どういうふうに開運するのか、見ものであります。

「オレ、金がないんですが…」
財布のなかは、見るのも恥かしいほどのゴゼニのみ

仕方ないのでタダにいたしましたが、毎月の報告を義務付け、あとでごっそり頂くことで手を打ったのであります。

本当なら、個人の鑑定っぽいのは載せないことにするのですが、彼の場合は、モニターでありますから例外。
タダってのは高くつくのであります。

今後、定期的に、彼の開運状態をUPすることになるでありましょう。

  1. セミナーで先生から教わったことを元に作った、私のミニパワーボックス。
    「いいこになれー。いいこになーれー。」
    と、娘の部屋に置いたら……
    びっくりするほど成績UPしました。

    私のイマイチあやしいパワーボックスでさえも、キッチリ効果が出るのだから、
    先生お手製なら、絶大な効果が期待できますね!
    このお方の報告が楽しみですネ。

    ●十傳より→こういうモニターさんは、意外に貴重なのでありますです。

  2. 初めまして。
    この画像で他人の者でも、少しくらい幸せを感じることができるでしょうか。毎日に希望が持てずにいます。
    彼が幸せを感じられますように。効果を楽しみにしております。

      ●十傳より→パンドラの箱の中から最後に出てきたもの、それが「希望」だったという寓話は、なかなか考えさせられるものがございますです。幸せを感じられなくなった時が、じつは幸せなのかもしれませぬ。

  3. なぞなぞみたいですね。
    幸せだと思ったあとには、不幸がついてくる。
    不幸を知らなければ、幸せも感じられない。
    天国も地獄も、知らないのが一番いいのかもしれません。

    でも知ってしまったら、あとから、不幸がついてくるとわかっていても、もう一度、幸せを望んでしまうものなのでしょうか。

    ●十傳より→辛いなぁ、苦しいなぁ、という不幸が最初にあって、その対極の幸せは後からつけたした観念のような気がいたします。幸せはほんのひと時。跳ねれどもつねに地面にもどされて空にはあらね愛の引力。