2014
10.01

北海道の生サンマを頂きました。
その香ばしさのために、つい写真を撮るのを忘れておりました。
パリパリと焼けた皮が新鮮さを物語っておりますです。

季節のモノを食することは運勢を次のステージに引っ張っていこうという気持ちにさせられるので、開運にはとても効果がありそうであります。
どこか開運旅行と似ておりますです。吉方位の食い物をどっさり食えば、その土地の生気を体内に摂りこめるなどと、どこかに書かれているようなことではなく、秋が来たぞ!と重い腰を上げる余裕ある焦りが芽生えるのであります。

キレイに食いましてございます。

おぬしとの濁情は終わったのだというような未練のない食い方は大切であります。

私メの今回の場合は、頂きモノでありましたが、ちと高めのサンマを食ってみてみたらどーでありましょう。

人はだいたいにして60パーセントと40パーセントの選択の葛藤に苦しめられ、それが悩みという形になって運勢を濁しているのでございます。

が、季節の食い物を味わうことで、40パーセントの迷いをねじり伏せ、60パーセントを100パーセントの決断に高められるのでございますです。

で、十傳スクールに使用していた事務所の一室から机やらPCやらを片付けてみたのであります。

これもひとつの純粋でございます。決断でございます。

迷いは便所に一日中いるのと等しいのでありまして、まずはサンマを頬張り、美味い!と手を叩いてみましょう。

嘘だと思っていますですね?
本場のサンマを貰ったものだから調子づいていると思っていますですね?

疑うより、実践することの大切であることを、きっと納得するはずでございますですよ。

  1. 先生は本当に魚の食べ方が綺麗ですね ・・・ サンマもここまで愛されれば本望でしょう。
    サンマを見ると必ず思い出す事があります。
    私が 小学の3.4年生の頃のある日、殆んど一緒に暮らしたことがない父と
    昼間 二人きりになってしまいました。
    12時近くなりお昼ご飯のオカズにと 1匹だけあったサンマを2つに切り焼いたのですが
    頭と尻尾の方、どちらを父に差し出したらよいのか迷いました。
    私は内臓が詰まっている頭の方は嫌いでしたので、父には美味しい方を食べてもらいたく
    自分は頭の方、父には尾っぽの方と ・・・ 父は何も言わず黙って食べていました。
    後に解ったのですが、父はサンマの内臓が大好物だったのです。
    サンマは その内臓のようにホロ苦い想い出となりました。

    ●十傳より→サンマの内臓が好きだというガキは、そば好きというガキと同じくイヤなモノであります。サンマの内臓の美味さが分かれば、それは大人になった証かもであります。