10.09
つまり20年ごとに家を作り直さねばなりませぬ。
家相盤は、門の向きと玄関の向きによって旬首が決まり、その旬首は6タイプございまして、それぞれが玄関の向きによって8種の家相盤とあいなりますです。なので、計48タイプのン家相盤のなかから、家の間取りを決めることになるのであります。
画像は門が南、玄関が西に向いておりますから旬首は辛。2004年から20年間はこの家相盤が適用されるのであります。
あまり良いとは申せませぬ。
暗剣殺である南西を欠けにしているのは気学の家相家によるものでありましょう。
家全体を見たわけではありませぬゆえ、何とも言えませぬが、凶となっている部屋の、その凶現象の応期をずらしていれば悪い事は起きますまい。
立地の良い場所に建っていることも幸いしておりますです。
悪い家相でも、いや、悪い生年月日でも申せることでありますが、悪さの出る時期がとても大切なのでございます。
「お前は悪い星の元に生まれて来たのではないか」
などとグサリとくることを言われたことがございます。
しかし計算してみますと、悪い星が私メの運命を直撃するのは240歳になってから。20歳からの20年間も悪いのでありましたが。
つまり、あとは寿命が尽きてから凶作用が出るのでありますから、一安心でございます。
良い生年月日で、その良さが出るのが寿命後では困りますですね。
悪い生年月日よりも、良さの出ない良質な生年月日の方が苦渋の一生となりますです。
家相に戻りますと、たとえ悪い家相でも応期をずらしたり、立地条件…つまり環境さえ問題なければ別に気にする必要はないわけなのでございますです。
「へん迷信だよ、そんなの」
と吐き捨てることは簡単であります。
しかし、占いを軽んじるお方は、自分を粗末にしているとも言えますです。
万全の備えにしてことにあたらなければ、失敗した時に後悔してばかりで前進できませぬ。
占いを軽んじるお方は、まだまだ子供であると、私メは思っているのでございます。
家相遁甲の本 出して下さいまし、、、。
●十傳より→出版社からの依頼があればいつでも、なんですけどね。
家相の本は出さないのですか?
●十傳より→出版社からの注文がありませぬゆえ…。売り込みは性に合いませぬし。