06.01
ウンコのよーだと言われた渦巻の畝に、イモが成長しておりました。
雑草を取り除き、か弱いイモの葉を愛でましたです。
しかし、どーなったら収穫なのかは、素人の哀しさで、まったく見当もつかないのであります。
生まれて初めての農作業を通し、陰陽五行を考えてしまうのでありました。
「木」「火」「土」「金」「水」の五行であります。
たしかに、植物の木を成長させるためには、水分も陽光も肥沃な土も必要であります。
これらがなければ、イモは、根腐れをおこしたり、枯れたりして生育に支障をきたすことでありましょう。
では、
「金は?」
五行では、木は火を生じ、火は土を生じ、土は金を生じる。そして金は水を生じ、水は木を生じる。十傳スクールでの初等科は、この五行の「相生」から講義がスタートするのであります。
ところが、「金」については、土の中から荒金のような原石が掘り出され…までは理屈が通るのですが、「金は水を生む」ここが、いささか苦しいのであります。
金という刀には、水滴が現れるからだなどと言われていますが、やはり苦しいのであります。
「土から湧水が出るではないか」
ということになると、「金」の存在が薄れますです。
西洋占術の「火」「地」「風」「水」の四つのエレメントの方が分かりやすいのであります。
東洋占術は、なぜ「金行」を組み込んだのか。
畑のイモの葉を眺めながら、
「…かもしれない」
実感いたしました。
金は、木を剋すのであります。
先に述べました、「相生」に対して「相剋」の原則がございます。
木は土を割って生えるから「木剋土」、火は金を溶かすから「火剋金」、土は川をせき止めるから「土剋水」、金は木を切り倒すから「金剋木」、水は火を消すから「水剋火」の、自然現象を「相剋」ともうしますです。
実感したのは、イモにつく虫、あるいは病気であります。
いままでは雨や陽光や肥料などですくすくと育っていますが、やがて害虫が葉を蝕むかもしれないし、病気になる危険もございますです。
これらの注意事項として、「木」に対しての「金」を取り入れたのかもしれません。
ここまで読んだお方は、陰陽五行にすこし明るくなったかもしれませんですね。
四つのエレメントでは災難に打ち勝つことはできません。
「五行かぁ…」
次にモリオカに来たときは、害虫駆除と病気対策だな。
なんだか面白くなってまいりました。
ミステリーサークルの様。
●十傳より→となりに逆回りの畝を思案しておりますです。
焼き畑は火生土、火剋金ですね
枯れ草や虫を焼いて土を豊かにして
めぐって草や虫も繁栄する…みたいな?
●十傳より→ちと苦しいかもです。でも、五行の苦しいところを十干へと発展させたところは卓越したところです。占いを捨てた現代中国の有様をみれば分かりますです。
畝が巻きグソみたいとコメントしてすみませんでした。
農業用水のため池の水が抜かれた報道をみて
何やら不穏な空気を感じています。
●十傳より→すべて油断できませんですね。
秋に気温が下がり金属の器に、空気中の水滴がキレイなまま溜まり…
動きやすく集まる水は入れ物で安定、器や水に関した印星…不思議です。
地球という土の内部は、噴火など火に見えます。が…さにあらず。
重力の林檎…日没、陥穽に落ちる 北と西の坎の水。
地球の水は、理論計算で、川や湖、海のほかに、もっとあるはずといわれ
答えは、地球の深奥。地球の中心の比重の重い鉄…金属は、実は、水素を多量に結合させ、
ある意味、大量の水を金属が含んでいるそうです。
NHKのニュースで知り衝撃でした。地球の重力の中心は、金水。
土の中に金属と水。
鉄 水 = 座山? 古代からの叡智 科学の世界観 占いって最高です。
座山…実は?? サービスし過ぎました。これ以上は奥伝にて?w
●十傳より→秘伝放出ですね。
現代科学の先を歩いて来た占い…五行思想。NHKの記事はなくなりましたが…
「地球の水は9割以上コアに取り込まれた」というアストロアーツさん
高圧の実証実験の記事
東京大学 大学院 理学系研究科 理学部 2021年5月11日
「地球コアに大量の水素 原始地球には海水のおよそ50倍の水」記事
占いに真実あり。感動です。
●十傳より→水は大切でありますね。
黄金虫は かねもちだぁ~♪のスカラベを
検索したら、面白い事が書かれてありましたとさ。それよりも、我が家のつばめちゃん達の糞害や庭の毛虫をど~にかせねば、、、雨が降ると、芋の葉上では
とても綺麗な光景が見られますね。
ちょっと私はコロボックルになってカエル
の雨具を着て、せんせいの畑で遊んでみたいです。
●十傳より→ですか。
丙火だけ地球外
ちとさみしいです
●十傳より→なるほどねぇ。
素敵な植え方ですね
これで花が咲いたら一つの作品になりますね
蝶や蜂たちも楽しんで蜜を堪能しそうです
このジャガイモはどんな色の花を咲かせるのでしょう
こちらでは殆ど、白い花を咲かせます
●十傳より→紫色の蕾が膨らんでおりました。
コエダメはあるんですか ?
コエダメがあるんだったら完璧なんですが …
よく発酵させて、作物の間の溝にソロ~リと流し込む
昔は子供がよく落ち込みましたよね
●十傳より→原風景でしたね。
金=金ではなく、黄金の国ジパングと言う様に、秋の収穫時に たわわに実った稲
●十傳より→まぁ、そー解釈していただいても勝手ではございます。
五行は素人ですが、金が水を生むのはとてもシンプルで現実的な事実でございますよ
●十傳より→そーなんですかぁ。