2016
09.30

四代前の先祖が、住職をしていてお寺なのであります。

じつに40年ぶりの訪問でありました。

四代前は、この風景を眺めていたのかと思うのでありました。しかしというか、当然に、私メにとっては他人の風景ですので、懐かしいという気持ちは微塵もございませぬ。

が、お寺の屋敷の、どこかで情交し、私メの祖父が出来、祖父もどこかで情交したために、父が生まれたのでありますから、遠い血を遡り、この風景を懐かしく感じる何かが逆巻いてもおかしくはないはずであります。

山寺の、斜面にある無数の墓の、さらに登った頂のあたりに、代々の住職が冥る墓場のいっかくがございます。

画像が、ソレでありました。

四代目の墓は、向かって右の黒いヤツであります。
墓にヒビが入ったために、それこそ、40年前に新しいモノにしたのでございます。

懐かしいはずなのに、さっぱりと感動が湧かないのでありました。

が、ふたたび下に戻ろうとした時、
形容できない何かゼリーのような重たい空気が流れて来たのであります。
来たな、と私メは思いました。
霊魂も濁情と同じでございます。

拝みもせず、冷たく帰ろうとすると、何らかの方法で振り向かせようといたします。

「しようがない」と、私メは、墓に手を合わせ、「困ったことがあったら、何でも言いなさい」と四代前に申しました。「その代わり、莫大なお金を私メにもたらしてくれなければなりませんよ」と。「ほかの親族にサービスしてもなりませんよ」と。

他人の風景を眺めつつ、車へと戻る私メでありました。

2016
09.28

姓名判断セミナー①を、2016年11月26日に開催いたしますです。

明治時代になり、租税や兵役などから、国民全員が苗字を持つようにさせられました。

以後、姓名判断が編み出され、今日に至っておりますです。

一回目は「画数の不思議」からアプローチいたします。
姓名判断のセミナーは全四回を予定し、「風角」まで講義する予定でおります。

場所は東京神田。
時間は10時から16時30分まで。
お弁当とおやつ付きです。

受講料は2万円+消費税=21,600円です。

お申込みは、当ブログの「お問い合わせ」からお願いいたしますです。

いつもですと二日間で定員になりますので、お申込みは早めがイイのでは、なんて心配しておるのでございます。

2016
09.26

秋であります。
お腹に卵をもったカマキリが出現したのでございます。

本来なら捕獲すべきところ、昨日の、呪術セミナーの疲労から、捕えようとするパワーが欠けておりました。

続きを読む >>