2020
12.31

2020年の最終日であります。
やはり最悪中の最悪の一年だったように感じます。

でも、悪い中での楽しさもなかったわけではなく、私メは、自分で料理を作ったり、漬物を漬けたりする喜びを見出した一年ではございました。

また、通常では不可能な恋愛を堪能されたお方も、少なくありません。

師走の、がら空きの東海道線にのり、世間を眺めることはとても贅沢であります。
片手に分厚いミステリ。

2021年もまったく期待してはいけませんでしょー。
五輪とかに興じている場合ではなく、無散するは時間の問題。選手どもも、いいかげんスポーツなどで遊ぶバカバカしさに気づかねばなりません。
疫病を持ち込んだ中国人もまた困った問題でして、このふんでは日本の領土を分捕りにくることは明白。
また南朝鮮人も、いつものよーにチクチクと嫌味をしてくるでありましょー。

アメリカとて味方だとおもったら大間違い。

そして一番危険なのが、日本人。そして情報とかいうマヤカシ。

まぁ、そーいうことを頭に叩き込み、天災に備えることが必要でありましょう。

茅ヶ崎周辺は、食料品コーナーをのぞいては、それほど込み合ってはおりません。
サナギになったつもりで、部屋にこもって六壬の表作りや読書をしたいと思っております。

みなさまには、今年一年、お世話になりましたです。
来年もまた、いっそうのお引き立てをお願い申し上げる次第であります。

では、2020年の最後の夜をお楽しみくださいまし。

 

2020
12.29

十傳スクールで断易を取り扱ってから8年ほどになりましょーか。
受講生の皆様が、
「?」
になられるのが、日晨と月建の区別であります。
が、日晨、月建が分からないと断易の醍醐味は半減いたします。

大雑把にいえば、卦で「人間関係など」を見つめ、日晨、月建で「運」を見るのであります。

恋愛ですと、二人が好きあっているかどうかを卦で読み、しかし、好きあっていたとしても恋が成就するかどーかは分かりません。その恋の行方の運に関することを日晨、月建で判断するのであります。

簡単に言えば、日晨に支えられている二人は、運命的な縁があるといたします。
ところが、月建の助けがないと、愛し合うのが早すぎた関係、もしくは愛し合うのが遅すぎた関係といたします。
つまり、恋にも旬があるのであります。

「ああ、オレたちが出会うのは若すぎたのか」
などと嘆いた経験があるはずであります。
あるいは、
「もっと早くに出会っていれば…」
おたがいに家庭を持ってしまってから出会い、たとえば仕事の打ち合わせをしながら、
「ユーミンの曲で好きなのはどれですか?」
「卒業写真かな」
「わたしもです!」
つい力んでしまった口に手を当て、こわごわ男の顔をのぞきこむと、そこに不思議な熱を帯びた空気が生まれていて、胸をわしづかみにされたようなときめきに耳まで火照ってしまうのでありましょー。

もっとも、若いからダメ、老いたからダメというのではなく、恋の成長過程みたいなことを言いたいのであります。

では、日晨の支えがなく、月建からの助けがある時は、
「死ぬほど愛している」
と言葉を絡めあっても、時が過ぎると、嘘のよーに気持ちが退いていくのであります。
別に自分を待っている人がいるのではないか、
「遠くをみているみたい」
などと訴えられるのであります。

卜噬正宗の、黄金策総断千金賦曰く、
「日晨為六爻之主宰」「月建乃萬卦之提綱」
の意味を理解する鍵が、コレなのであります。

断易では男を官鬼、お女性を妻財で見ていくのが原則であります。
恋は男と女の双方の関係も大切であります。
お女性が占って、官鬼と妻財の形が良くても官鬼だけが日晨や月建の力を得ていても、男である官鬼の力が弱くては、つり合いが取れませんです。
そういうところもチェックして、はじめて、
「この恋は」
と断じることが可能になるのであります。

十傳スクール断易初等科(リモート講義)を来春四月から開講することにいたしました。
仮予約を受け付けますです。お問い合わせからどーぞ。
一か月15.000円+消費税×18回にテキスト代が加算される費用を覚悟してくださいまし。

2020
12.28

雑誌などメディアに出たからと、大はしゃぎして、それを宣伝するというのはつ、私メの最も苦手とするところであります。

が、ウンチが取り上げられたので、これはご報告に値すると思った次第であります。

ほんの小さく、画像の端をご覧くださいまし。
昨年に「しやわせカード」SP版のオマケとしたものであります。

今年もウンチを製作し、これをオマケとしたのであります。

もちろん、去年のものとは少し趣を変えましたです。

また「しやわせカード」SP版の申し込みは終えましたから、もはや申し込まれてもダメであります。返事のメールすら差し上げない手はずであります。

ですから、「どーだメディアで紹介されたぞ」と、ここで公開しましたが、なんにもならないのであります。

左の画像が、2021年版のカードのオマケとしてつけたものであります。

使い方は、どうしよーもなくなり、すっかり困り果てた時、このウンチをシューッと火をつけるのであります。その炎を見つめていると脱出策が見つかるという縁起物。
用紙のカッティングから擦り紙の張りつけから、何から何まで私メの手製なのであります。

が、もはや誰の手にも入らないところが、楽しいのであります。

普通ならば、チャンスとばかり商品化を図るのでありましょーが、そういう同業者の醜さを何度も見てまいりまして、この業界に嫌気がさしているのであります。

高額な受講料を取る、いい加減な占い教室も増えているそーですのでご用心を。

大人気だった「開運EIBS」の方は、いろいろと注文のご依頼が多いので、最後の配布に踏み切ろうかと思っております。これは来年早々にしたいとは考えておりますです。

断易の神蓍も売り切れでして、当分に間は再販の計画はございませんです。

私メは完全に自分ペースでやりますので、「再販してください」とあとで頼まれても、気分が巡らないうちはご要望には添いかねるのが、すべてでありますです。ご注意くださいまし。

中国人の爆買いに、もみ手をして商売をしたニホンザルを、心の底から軽蔑している次第であります。

もちろん私メのグッズ類、は韓国人、中国人には売ることはないのであります。

ウンチも2022年版の「しやわせカードSP版」までお待ちいただかないとダメであります。