2017
02.28
祖母の命日であり、毎年墓参を欠かしませんでしたか、今年も墓参りをしにモリオカへ。
雪は少ないものの極寒。
私メには丁度良い気温なのでありました。
墓に手を合わせ、力を与え給えなどと念じますと、塔婆がカタカタと鳴り、一陣の風が。
さて、三月のボイドタイムでございます。
03/02(木)11h20m~ 16h44m牡牛座
03/04(土)00h22m~ 19h07m双子座
03/06(月)17h25m~ 21h55m蟹座
03/09(木)00h02m~ 01h47m獅子座
03/11(土)02h08m~ 07h09m乙女座
03/13(月)11h41m~ 14h29m天秤座
03/15(水)19h07m~ /16(木)00h11m蠍座
03/18(土)06h58m~ 12h00m射手座
03/20(月)19h38m~ /21(火)00h31m 山羊座
03/22(水)22h21m~ /23(木)11h29m水瓶座
03/25(土)14h56m~ 19h07m魚座
03/27(月)19h20m~ 23h12m牡羊座
03/29(水)21h08m~ /30(木)00h49m牡牛座
03/31(金)08h14m~04/01(土)01h42m双子座
04/02(日)23h45m~ /03(月)03h28m蟹座
04/05(水)05h46m~ 07h14m獅子座
ざっと、こんな感じでございますです。
では、モリオカでの次の目的である、老母の確定申告のお手伝いを開始したいと思うのであります。
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2017
02.26
セミナーが終り、ボーゼンとしております。
そのあとも鑑定がございましたから。
自分の感覚としては、あっという間に14時になり、15時なり、16時の終了まで一瞬間なのでございました。
今回も、遠方からお見えになった方々もいらしゃいまして、いやはや責任があり、少しでも占いの奥にあるものを覚えていただければと緊張などしたのでございます。
祭りの後のような、皆様の去った教室を眺めつつ、感慨に浸るひとときは格別なモノがございますです。
次回は、お弁当やおやつを復活させる所存でございます。
また姓名判断はひとまず棚上げし、手相などビジュアルなセミナーで息継ぎしよーかとも考えておりますです。
今回はひとつのたくらみをしてみたのでございます。
それは参加者の皆様だけの内緒でありますが、「扉」と「訪問」。
ちと残酷だったかもしれませんですね。
が、人間の運命を、干支などの文字、あるいは漢字にフリーズさせたものが占いと呼ばれるモノであります。だから、その干支などから人の運命を解読させるには、干支を生き物として扱うことがキモなのだと、今回のセミナーでは、自分自身、あらためて勉強させられたのでございます。
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2017
02.24
苦しい時代でございました。
占い団体から追放された頃のお話をいたしましょう。
1993年1994年。
やっと占いで食っていけそーだと思った矢先に、梯子を外されたに等しい、つまり不幸より苦しい、希望の灯火を吹き消された二年間なのでありました。
孤立無援とは、このことかと、ならばもはや誰も信用せず、自分だけで立ち上がるしかないのだと肚を括ったのであります。
肚を括ったにしてはショボイのですが、「ムッシュー通信」なるものを破れかぶれで発刊したのであります。
発刊といっても、バイト先で人目を盗んで、百部ほどコピーしただけでございます。家内制手工業的な作業は、今も昔も変わりは致しませぬ。
それを名刺の主などにメクラめっぽうに郵送いたしました。切手代のこともあり100部が限界でした。
ブログもない時代であります。
が、これがやがて年収を10倍50倍に押し上げる、最初の一歩になったのでありますから、世の中はやってみなくては分かりませぬ。
書籍を出しましょうも、占いイベントのボスになってくださいも、雑誌の監修をお願いしますも、サイトに使わせてくださいも、すべて2年間、16部まで出したムッシュー通信が契機になったわけであります。
が、それはしばらくしてからのお話。
当時は、
「運勢は上がるはずだ」という四柱推命の読みにも不安を感じつつ、が、とにかく暇な時間を潰し、不安を追い払わねばなりません。ぼんやりする時間が恐いのであります。
小わっぱどもの作った流行歌の歌詞や小説や映画の中だけの甘いたわごとをすべて憎んだのもこの頃でございます。新聞もテレビも政治も歴史も科学も、なにもかもを憎んだのであります。
「こんなものを出して、誰が喜ぶのよ!」
「得になるの?」
「いい加減にしてよ。あんたはもう終わってしまった占い師よ」
「死ね、くそ野郎!!!」
「ムッシュー・オノよ、安らかに眠れ…!」
かつての仲間だと信じていたお方たちからの電話がございました。
『すべての凶事は自分の言動が起因している』
いまこそだ。いまこそ学んだ運命学をフル稼働させるしかない。武器はそれしかないのだから。
ニセモノどもに負けるわけにはいかないのだ!
自分の言動が凶事の起因だとしても、やはり彼奴ら一人残らずに思い知らせてやらねばならぬ。このままでは郷里のモリオカでクラスメイトに上目遣いをしつつ、ゴミ拾いをする運命しか残ってはいないのだぞ。
腹の底から熱湯のような善悪を越えた何物かがこみ上げてまいりましたです。いまでもリアルに思い出しますです。周囲の風景が五色に見えだしたのでありました。発狂していたに相違ございません。
狂っていたとしても、まなじりを上げたとき、やっと光が差し、運命の回転と自分の行動が噛みあってきたのでございます。
疲れた時、面倒になった時、嫌気が差した時、手抜きしようかと思った時、このムッシュー通信を眺めては、「わがねわがね、それではわがね、完全に息の根を止めた彼奴等の供養のためにも」と初心に戻るのでございます。
暗い話になりましたですね。
明日の姓名判断②の測字占法のネタが、このムッシュー通信に書かれておりますです。一部をコピーし、テキストのオマケにしたいと思っておりますです。
私メの入魂の塊が、おそらく、いまも鼓動しているはずであります。
これも、十傳スクールの講義とはひと味異なるセミナーの醍醐味かと思いますです。
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