04.30
(仮稼働中)
鑑定の予約が多く入っていて、久しぶりの事務所ということもあり、割合に早く事務所に到着。
茶を飲もうとしましたら、水道管が破損しておりましてキッチンが水浸し。
たしか先週のうちに修理してくれたはず。
イヤな予感がいたしましたが、
「まずは印刷だ」
昨日、チェックから戻されていた「奇門遁甲カレンダー2021下半期」の製本が先決なのでありました。
なにしろ、本日に手渡しの約束をしておりましたから。
ところが、データが消えておるのでございます。
「しまった…!」
背筋がヒヤリといたしました。
データを最初から打ち込んでいたら7月に間に合いません。
濡れたキッチンで茫然と立ちすくんでしまったのであります。
そこで、出た卦が上記の画像であります。
見た瞬間、「大丈夫では…」
冲中合でございます。典型的なヤツ。
5爻と上爻が伏吟。
繰り返し起こるという暗示。すでに水漏れとデータ消えが繰り返しております。
応爻は子水が日晨を持つ未土に抑えられ回頭剋。これは水漏れが治るという意。
また応爻の子父母はデータ。世爻の午と冲でありますが、子が化出した未才と合するのであります。
事実、鑑定の最中に、水道の修理屋が来まして、たちどころに直してくれました。
そして、データは、2人目の鑑定が終わった3時過ぎに、不思議にも、忽然と現れたのであります。
的中!
最後のお客様に、カレンダーは3冊注文のうち、一冊しかお渡しできませんでしたが、限りなくホッとしたのでありました。
別に易を立てなくても大丈夫だったのかも知れませんけれど、
「断易に救われた」
一日なのでありました。
占いの講座の初回で、私メは、決まって、命・卜・相・医・仙のお話をいたしますです。
命は、生年月日時から占うもの。
卜は、その時の偶然性。
相は形で占うもの。
などと規定し、それとは別の区切りで、医は鍼灸とかヨガとか、健康に関するものでございます。
仙はまたいろいろであります。
その「医」の健康面、とくに食い物を私メは重視しておりますです。
十傳クラブの皆様に発信する朝刊メールでも、日々、推奨する開運ランチを載せたりしておりますです。
先日、尾道ラーメンと載せましたところ、町中の店を探し回って疲れたというコメントがございました。
「ヤマダ電機で、尾道ラーメンのカップ麺を見つけました」
のお話に、ちと気の毒をおかけしたなぁと思ったことでございました。
さて、モリオカから戻ってきた私メのやったことは、バッケ味噌の調理でありました。
季節は、コゴミ採りに入っていますから、バッケは、今年はこれで最後になるのか…。
市販のバッケ味噌は、たとえ産直で求めたものでも、手加減しております。
バッケの香りと苦さを活かした火加減でないといけません。
「来春は、はたしてバッケ味噌をつくれるだろーか」
ふと不安が頭をよぎります。
マヌケ揃いの政策が、ことごとく失敗し、国内が大混乱に陥るのは、すでに明らか。
その隙を突いて、中国軍が攻め入るかもしれませぬ。
尖閣どころか、本土の乗り込むことも考えておかねばなりません。
自分たちで力を貯めておかねばなれません。
包丁一本でカタがつくことも知っておくべきでありましょう。
そのための訓練として、本日、東海道線グリーン車内で、うるさく騒ぎそうなガキ三人に、騒がれる前に、
「うせろ!」
と眼力に殺意をこめて適切な指導をいたしました。
積極的自衛であります。
効果は絶大。
後顧を考えて顔写真も撮りましたです。
いまバッケ味噌をこねつつ、
「モリオカパワーが満ちているよーだ」
平和だとか、話し合いだとかの無意味さを、そろそろ「仙」の一部と絡まして語るべき時が来ているのかもしれませんです。