02.06
「ああ、ここは気が感じられないなぁ」
事務所の近くにある赤城神社に詣でた時の素直な感想でございます。
立春も過ぎ、本日は二月六日というシャレなのか、日露開戦の記念日なのです。
実際には明治37年2月8日に旅順港のロシア艦隊夜襲の日をもって開戦となるのでありますが、宣戦布告は2月10日。
乃木大将ひきいる日本軍が二百三高地をめぐり血みどろの戦いをしたことは、映画などで有名でございます。
以前、暇つぶしに、この二百三高地攻めの方位を調べたことがございます。
「へえっ」
と目が覚める驚きを覚えたことがございます。
同年、8月19日に第1回、第1回目旅順総攻撃を仕掛けております。この方位は、座山日盤で見ますと、ロシア側は八門受制の凶格。発展性が失われるのであります。天地盤は辛×甲の刃こぼれの方位。対する日本側は丁奇昇殿の吉格。
9月19日は昼夜に渡り旅順と二百三高地を同時に攻撃。日本軍は壊滅状態に陥るのであります。
しかし、座山日盤でみれば、日本にとっては悪くない方位なのでありました。
とりわけ9月20日の座山日盤は、ロシア側は刑格という大凶方位。日本側は甲×丁の吉方位。
10月30日の総攻撃では、敵味方合わせて9000人以上の死傷者を出しています。日本軍は一個連隊半の4600人に及ぶ死傷者。
この日に座山日盤はロシア側は死門。日本側は丁奇昇殿で生門。
しかし二百三高地は陥落いたしませんでした。
例を挙げればキリがございません。
とにかく吉方位だったのに、日本軍の死者はおびただしく、これでは奇門遁甲を信じられないのではないかと思うほどの悲惨な結末なのであります。
が、
「もしや…」
この敗戦は、あえて血の座山ではないかと気づいたのであります。
ロシア革命がその後に勃発し、日本が勝利するキッカケになるのでありますが、この「血の座山」で、日本はあえて死傷者を出さなければならなかったのでは…と。
ロシア革命は奇門遁甲の血の座山が引き起こした結果ではないかと。
日露戦争の影には、奇門遁甲の術師がかならず存在したと確信すると同時に、
「国の政策にのることは、血の座山のような材料に使われることになる」
この不信もまた確信となったのでございました。
奇門遁甲で歴史を紐解くと面白いことが見えてくるのでありました。
子供の時に聞いた話ですから、間違っていたら御免なさい。
祖父が、平将門の生首が飛んできて、この社の梢に落ちた時、
血だらけになったから赤木神社と名前がついたと言ってました。
それで、この神社でお参りする人は
成田山新勝寺に詣でてはいけない決まりがあるとも話してました。
確か、神田明神さんも平将門の生首が伝説があったと記憶してます。
●十傳より→天皇家を滅ぼして欲しかったですね。
何十年も昔のムーで全く同じ事を書いている記事を見た事があります。
当時はまさか!と思いましたが、ひょっとしたら真実なのかもしれませんね。
●十傳より→あの特集は価値がありますですよ。易卦変換術まで載せましたですから。
あの記事は先生の書かれた物でしたか!奇想天外な内容で今でも覚えております。
乃木将軍が明治天皇の没後に自決したのも、無駄に兵士を(必要とはいえ)死なせてしまった事に対する自責の念でしょうか?というか将軍自身も血の座山の事は知っていたのでしょうか?今となっては知りようがないのが残念です。
●十傳より→指揮が大山に移って、1日で二百三高地を落としたところに、何かが感じ取れますです。記事では、ロシアの占い師、ラスプーチンと対比させて、隠田の神様を仮に、日本の占い師として登場させましたです。
やはり国家にとって人民なんてただの駒なんですね、、スケールが全く違うのですが、今のコロナワクチンもひょっとして、、という馬鹿なことを考えてしまいました。
これからもこの様な歴史シリーズ期待してます!
●十傳より→歴史を学ぶことは、いかに国に騙されてきたかを知ることなのであります、かも。
何度もすいません、易卦変換術に興味があります。
この記事が出ていたムーをネットで探してみたいのですが、いつの物かご存じないでしょうか?もちろん分からなければ分からないで大丈夫です。よろしくお願いいたします。
●十傳より→易卦変換術は断易高等科で取り上げるかもしれません。ムーは2000年10月号だったかと記憶しておりますです。
アマゾンのマーケットプレイスに1冊だけありました。
早速注文しました、夜分遅くにお手数をおかけしてしまい失礼いたしました。
●十傳より→易卦変換術、あえて間違った部分がございますのでご注意を。
ですよねぇやっぱり。わかりました
ご忠告有難うございました。
●十傳より→そこらへんは悪しからずであります。
しかし、何で立向じゃなくて座山なんでしょうか
もし立向ならばどうなりますか ?
●十傳より→もちろん立向でも検証はいたしました。が、これは「座山を使ったな!」の形跡がありありと感じられたのでありました。また戦ですから立向日盤では対応できませんです。
立向月盤が戦の規模感に合いそうな気がするのですが
これも素人の発想なのでしょうか?
●十傳より→お調べになると全貌が見えてくると思いますです。
某掲示板で某人物が易卦変換術には八門易、星門易、挨星易があると言っていました。
先生の変換術はこの中に入っていますか ?
●十傳より→某人物、ショッスゥー!
いや、それはIHという人物です、間違いなければ
●十傳より→誰だロート、私メは私以外の易者を軽蔑しておりますです。
ロートでもドが付くほどのロートです しかし、決して仕組みを
聞いている訳ではなく易名をお尋ねしているだけで、
もしご都合が悪いのでしたら仕方がありませんです
●十傳より→仕方なくしてくださいまし。
座山と立向を 同時に使えることができるのですか?
●十傳より→これは軽はずみには答えられませんですね。