09.24
9月の城下町は人のかげも絶え、虫の声も聞こえず、滅びうすれかけた陽光が
「おーい」
遠く呼びかけているだけでございます。
みな郊外のイオンなどに出払っているのでありましょーか。
歳をとると郷里の歴史などに好奇心が湧き、大通りを歩くと、
「ここは、かつては北上川がお城まで流れていたのか」
とか、
「城の西側はみんな田園だったのか」
まるで、色気のないことはなはだしくなるのでございます。
風水で見たりもしまして、ところが、風水書にある吉相の場所は、湿気が抜けきらぬ場所が多く、
「書物はあてにはならぬな」
と新発見することも多々ごさいますです。
いや吉相は、そもそも存在しうるのか。
市内の随所に湧水がございまして、しかし、あまり美味ではなくて落胆するのですが、いちおうは美味いと言ってみたくもなるのでございます。
ペットボトルに持ち帰り、珈琲やら料理にも使用いたしますが、
「なにかした?」
老母は、私メの顔に怪訝であります。
「青龍水から汲んできた」
と申しても、へえー不気味だーんと、その程度の反応であります。
新幹線や高速道路が出来て、1000キロくらいは平気な行動範囲になりましたが、100年前は、おそらく人間は、半径40キロくらいの環境で生活していたハズであります。
そして地面もコンクリートではなく、雨の降った後はぬかるむ、むき出しの土であったのでございましょう。
外国旅行は遠い夢でありましたでしょう。
方位のことを考えさせられるのでございます。
恋愛の観念やお金に対する観念も相当なギャップがあったはずであります。
新しい遁甲の観念の導入が必要な気もいたします。
とは言いつつも人は自分の檻から1センチも出ることのない生き物だし、恋愛やお金に対する観念が変化したとて、やはり根本にある欲望だけは変わることはありますまい。
「いい大学に入りたい」
「しやわせな結婚をしたい」
「お金持ちになりたい」
それぞれの希望はありますが、
「その希望の根本はなにか」
根本は大学合格ではなく、別のところにあるのだと気づいたり、発見することで、その時点から奇門遁甲はいまでも活用することが出来ますです。
「お金がないから不幸だ」
「お金があっても不幸だ」
「美貌に生まれているが不幸でたまらない」
「私がイチバン不幸だ」
数ある占いの中で、奇門遁甲だけがそういう欲望を満たしてくれる無二の術なのであります。
「奇門遁甲なんて嘘ですね」
「だいたいにして占いをマジで信じているのですか」
いいぞ、いいぞ、占いを信じることはございません。占いを疑い、常識の世界に帰り、せいぜい不幸を満喫すればイイ。信じるな。信じてはならないし、占いを信じない占い師が占う占いは、勉強の足りない、まがい物を取り扱うに等しい存在だのだから、そういう人は結局は何をやっても中途半端な、けれど下手にちょこざいな知識があると思っているだけに始末の悪いお方で、そーやって生涯を適当に閉じることになるのであります。
お粗末な感情で
「信じない」
と宣言しても、占いは歴然とそこにあり、長い歴史の中で生き物のよーにうねりながら存在しているのでございますです。
「これは神様だが知っていればイイ知識なのだ」
亡き師匠の一人が語った言葉をかみしめるのであります。
占いから脱落していく人々に、私メはひそかにエールを贈っているのでありました。アーメンと。
政治家さんが依頼にくる季節が幕を開けよーとしていますです。
顔も声も良いし頭もキレる。
先生が自民党から選挙に出たら固いと思いますよ。
●十傳より→無理なのであります。だいたいにして団体所属は下痢の原因になりますれば。
鬼遁を使って、相見積になっていた仕事が
取れたのであります。
でも、値引きを要求されたら、
さっさと手を引くつもりなのでした\(^o^)/
●十傳より→それでこそ丁奇の吉方使いであります。
下痢ですか?先生は水を必要としない人⁇財がいらないのですか?
●十傳より→易者に運勢なしであります。
自分みたいな足りない人間にとっては
奇門遁甲は人生を手の内に入れる
最良最強の術かと思いますです。
●十傳より→迷信ぽいとして世間の隅に追いやられているところがイイのであります。
今年上半期は甲を使ってみたのでありますが
勤め人(営業職)だとお客さんや上司からの
仕事の依頼が増えるのでありますね。
ただ昨年と違い、今年は丁×庚が使えませんので
オツムの働きが3割減でありまする(*_*)
●十傳より→吉方位に目移りせず、一つの方位を強化することは大事であります。
先生はご実家に帰るたびに草むしりに苦労しているようですが
ムサシという会社のスリムバリカンという物はご存知ですか?
多少の体力的な負担は軽減できるかもしれませんよ。
●十傳より→道具はすべてそろっておるのですが、主要なスポットは手で根っこから引き抜かなければならないのでがんす。
青龍水なんて、飲んでも良いのですか…
恐ろしさと、祀り方くらいしか思い出せないのですが、本当は何の役割をしているのでしょうか。
●十傳より→飲んでイイのであります。おそらく一種の虚弱体質の方には効果があるはずであります。
薬漬けになる前に、こういうものを試してみるのも良いのかもしれませんね。
自分で試すとお迎えが来そうな予感がするので、誰かに実験台になってもらうつもりです。
●十傳より→人脈づくりも大切ですね。
そうですね。ただ、落とし所が一致しない場面も多々あり…
同性の中でお手本にしたい人が未だに見つからなかったりと、難点ばかりです。
●十傳より→そーじゃなくて実験に使う人々のことでありますよ。
つい深刻になりました。
モルモットさん大歓迎です。はーと。
●十傳より→はーとでありますか。
自分のような不良弟子のヘッポコ奇門遁甲使いでも今年だけで200万円ほどの不労所得を得られております。
自分とは違いキチンと真面目に小野先生から奇門遁甲とお金儲けの極意の内の一つか二つでも教えてもらって実行さえすれば必ずや楽して大金が手に入ります。
もし、そうならないのならきっと、その人のセンスが悪いのか術理の理解が間違えているんでしょうね。
…と言いますか、簡単にお金が入って来ますと、それに比例して労働意欲が低下すると言う副作用が有りますよね。
なんか労働が馬鹿らしくなってまいりました。
ダメ人間だもの…(笑)
●十傳より→センスは大切でありますです。
お昼に車の窓を開け走っていると、あちら こちらから キンモクセイのいい香りが
いつの間にか秋になってしまったのですね
「 占い 」は 「 神様 」の存在のようなもの
信じないと言っている人でも、追い詰められた時や 愛する人やモノを守ろうとする時
「 神様、お助け下さい 」
心の中で叫ぶものです
占を信じていない人でも 窮地に陥り成す術がなくなったとき
あれほど頑なに信じなかった 占いに助けを求めるものです
信じないと言っている言葉の陰には 「信じる心」が隠れているものなのでしょう
「 占い 」 は最後の砦
奈落に落ちて行こうとしている人達の 命綱なのかもしれませんね
●十傳より→信じないという幸運の時にこそ、占いは必要なのでありますです。
僕は現在3種類の遁甲を使い分けています。
太陽暦で作盤する遁甲、太陰暦で作盤する遁甲、太陰太陽暦で作盤する遁甲。
方位効果の最終結論を見るには太陰暦による遁甲で重宝していますが
日常的には、方位の概要がわかるので太陰太陽暦の遁甲を重宝させてもらってます。
●十傳より→それは骨が折れる作業でありますね。
1年360日(12×360)の万年盤を作るまでが大変です。しかし、一度作ってしまうと
年・運・元まで応用が利くので結構便利にしています。
●十傳より→スゴイではありませんか。
こんにちは、お金は神様からもらうのではなく、自分で稼ぐものですね。
お金が欲しいと神社に祈ると、痛い代償を払わないといけなくなりますね。私みたいに。
●十傳より→貨幣が存在する以前から方位効果はあるものでして、ではその時代の金運とは何を指し示すのか。ここにポイントがございますです。
先生、質問です。日干が壬の人で、2017年の年運を見るときにおもとなる通変星以外に、サポートする通変星は喜神と忌神で力が強い弱い数を集計して天秤にかけたら良いのですか?また、力の強い弱い12運は、それぞれなんですか?
予想 強い 冠帯 建録 帝王 衰 病
弱い 長生 沐浴 死 墓 絶
●十傳より→12運と日主の強弱は季節によって変化しますから、その説明はここでは無理であります。
先生、質問です。日干が壬の人で、2017年の年運を見るときにおもとなる通変星以外に、サポートする通変星は喜神と忌神で力が強い弱い数を集計して天秤にかけたら良いのですか?また、力の強い弱い12運は、それぞれなんですか?
予想 強い 冠帯 建録 帝王 衰 病
弱い 長生 沐浴 死 墓 絶
特に絶運の時力が強い感じがするのでよく分からなくなります。
●十傳より→季節によって色々なのであります。
また、2回ボタンを押してしまいました。
●十傳より→すべて南海に落ちたよーであります。難解。
こんばんは、幸せな結婚がしたい、と思っていたころは貧乏で不幸でしたが、結婚あきらめてお金が欲しいと願っていたら、本当にわずかですが、仕事運、金運がゆっくり上昇し始めました。本当です。
●十傳より→諦めが肝心というときもございますね。
本当に一人で幸せになったら、結婚願望がなくなりますね。一人では寂しい、不幸だ、だから結婚したい、と思っても、不幸だから結婚したいでは不幸な結婚生活を招いてしまいますからね。
●十傳より→それにしても、いつもグルグルしてますですよ。
乙女史は悩めるお年頃なんですね
●十傳より→ラビリンスを楽しんでいるのかもです。