2010
09.23
09.23
ブレーメンというちっぽけな会社をやっておるのであります。
ブレーメンとは、童話の、アレであります。
使い物にならなくなったロバとかイヌとか鶏とかの、アレ。
つまり、メンバーは私同様に先の見えた連中。出版社から、いつ捨てられてもおかしくない連中が、ヒヒーン、ワンワン、コケコッコーとばかりに設立したのでありました。
そのブレーメンは、学研の本とかを作成もしていますが、
ノンナ・デル・マーゴというサイトもやっているのであります。
そこで、このたび、2011年度のカレンダーをば作ったのであります。
ただいま予約受付中なのであります。
リンクしていますので、ちょっとのぞいてみてやってください。
限定200部とは、ほんとうはいっぱい刷りたかったのですが、
「売れるべがや?」(オノ)
「さぁ、どーでしょう。しかしですよ、300部は売りたいですねぇ」(担当の久保田)
「無理だべや」(オノ)
「そうでしょうか?」(久保田)
「問題は値段っすよ」(雑誌担当の木林)
「儲かりたいものですよね」(久保田)
「ダメだべよ」(オノ)
こういうやりとりが延々とかわされまして、200部に着地。すべて売れてやっと収支トントン。
「こんなものなんでしょうかねぇ」(久保田)
「こんなものっすよ」(木林)
「2012年で儲けっぺし…」(オノ)
そのあと、ながい沈黙が続くのでありました。
ヒヒーン…。
ブレーメン……
楽しそうです。加わりたいものぞ(笑)
メーメー。しまった、羊はいなかったか。
●十傳より→銀行で「株式会社ブレーメンさま」と呼ばれるとき、とても恥ずかしいのであります。
昨日、久しぶりにノンナ・デル・マーゴを拝見いたしました。お一つ注文してしまいました。
来年のカレンダーが丁度欲しかったもので小野十傳さんも作られていたとは!
来年のウサギ越えが楽しみになってまいりました。
●十傳より→ありがとうございます! 月光浴殿に、幸来たらんことをお祈りいたしますです。
最後の「ヒヒーン」はブレーメンに登場するロバでありますか?それともオノ先生の干支の馬さんですか?
レストランで名前欄に「妖精と愉快な仲間たち」と書きますとそのまま呼ばれますです。
●十傳より→次回からは「地獄と悪魔の妖怪たち」とお書きくださいまし。ヒヒーン。