03.25
池が騒がしかったので、そろそろかと思っておりましたが、朝の雨があがり、日差しが出たと同時に、いっせいに白鳥が帰還し始めたのでありました。
別れの声をあげながら。
「これだったかもね」
モリオカでの、ここ数日にまとまって発生している偶然の理由のヒントをばらまかれた気持ちでありました。ばらばらな偶然が語るモノ。
不倫相手との再会、秘伝ノートの発見、叔父の墓所の発見、旧友の老いの姿…。
運勢の変化とでもいうのでしょうか。
そーいう時に、きまって予兆があり、今回は、過去の接点の扉がひらいたのかもしれませんです。
占いとは、普通は見捨てるよーなケースを拾い集め、ゴミ箱を開くごとき発掘に似ておりますです。
私メも白鳥のよーな奇声をあげながら、帰るべきところに帰らなければならないのでありましょう。
気力も体力も充実しております。
痛風もほとんど回復しておりますです。
昔のお女性が家庭に戻り、死者が墓のなかで眠り、旧友が退職後の生活に満足し、それぞれが得た着地点を、この目で確認いたしましたけれど、私メはまだ帰るべき何処かを見つけられずにいるのでございますです。
濁情の渦を楽しめるのか、会得した知識を放出し続けなければならないのか、あるいは、笑顔を忘れた彷徨い人の道しるべとなるのか、運命のまだ決着がついていないよーに感じるのでございます。
その見返りとして健康と自由といくばくかのお金を、運命は私メに与えているのではないかとも思うのでございますです。
が、鷲尾先生が「オノさんには、まだまだ時間があるから」とノートを手渡してくだっさった時に仰っていた「時間」の残りが、そんなにふんだんではないことも確かであります。
新聞を破り捨て、TVの元線を引き抜き、豚丼を胃袋に流し込んで、老いた翼を広げよ―かとカラ元気を出すのでありました。
今回のモリオカは魂の休暇日でありました。
芽吹きでございますね。それではまた天を目指して伸びるしかございませんね。腐り落つるのを許さぬ人々が、足元に侍っておりますから…
●十傳より→根本も頑丈でありまです。
今年正財墓の年だから、真面目に働こうと思ったんですけど、パートの仕事も今月いっぱいでクビになりました。またフリーター生活に逆戻りです。2年前の傷官胎の年に真面目に働いていたから良かったんですけどね。占い通りには進まないものです。もう貯金はなくても寮付きの仕事にしようと思っています。地元にはもう暮らせないので。
●十傳より→正しくない占いだったのでは…。
十傳先生、私は夢を見ました。
先生とお弟子の女性(夢の設定)と私。
3人は図書館にいて、女性はある夢占いの本を見つけて喜びました。
私はその本を知っていたので何かコメントしようとしましたが、女性は先生と話すばかりでした。
場面は外に変わります。
春の暖かな日差しの中、先生は砂の敷かれたキレイな一本道を走り出します。
私と女性は先生を追いかけますが、追いつけそうにありません。
という夢でした。
私は書籍でしか先生を知らない部外者でありますが、先生から受けた影響は大きいようです。
失礼しました。
●十傳より→春の夢のお話ありがとうございました。またお待ちしておりますです。
帰る場所があるというのは
「 お帰りなさい 」 と迎えてくれる人がいるのは幸せな事です
待っていてくれる人がいる
先生は幸せな方ですね
●十傳より→もっといろいろと帰りたいのでありまする。
少し前に、いつものス-パ-の駐車場で いきなり声を掛けられました
「 こんにちは、よくこのお店で買い物をしているよね」
つまりナンパです(なんで こんなオバさんを)
私より10歳以上は若いでしょう
やんわりと断りましたが、次の日も、また次の日も駐車場で待っているのです
話しを訊くと 北海道から3人で、ある期間だけ働きに来ているとのこと
こちらに来てまだ間もなく、友達もいないので寂しく
よかったら 御飯を食べに行きましょうと
私は誘われるごとに断わると、男性は 「 タメですかぁ…. 」と
その度に悲しい顔をするのです
慣れない土地で本当に寂しいのでしょう
私を女性というより 母親を求める感覚でいるのでしょう
そして2日前、買い物を済ませ車へと向かっていると
その男性がマスクをしてドラックストア-へ入ろうとしていました
「 どうしたの ? 風邪 ? 」
「 風邪ひいちゃったんですよ~ 薬買いに行くんです 」
どこか憎めないお兄さん
その後ろ姿を見て
北海道で温かい家族が待っていてくれる事を、願わずにはいられませんでした
●十傳より→猫ちゃんじゃないのでご用心を。
小野様の「的中率99%の相性診断『風格宝典』占い」拝読してます。
男女の相性については、本当に恐ろしいほど的中してしまう…と感じています。
最近転職活動をしており、応募先の1つが「陶洗の相」です。
しかしよく調べると親会社が「日没の相」となっています。
親会社100%出資のハウスエージェンシー(広告代理店)で、親会社関連の仕事が多い企業なのですが…これは「よろしくない」と見るべきでしょうか?
気になってしまい、失礼ながらこちらからご質問してしまいました…。
●十傳より→親会社とは良くなくても、直接に勤める会社なら、それほど気にしなくてもよろしいのでは…と。