2010
12.23
12.23
記憶では、この近くにラーメン屋があるはずであります。
小汚いそのラーメン屋で塩ラーメンを食うことが、このたびの逃避旅行の目的の一つといっていいでありましょう。
この坂道の下の道に、そのラーメン屋はあり、しかし本日は天皇の誕生日とかで休日なので、あったとしても開店しているかどうか。
あった、あった、あった。
しかも開店を示す暖簾が粗末に風に揺れていたのでありました。
百円値上がりして、塩ラーメンが5百円。
なんと懐かしいお味でありましょうか。
これほどまでに向上心を抑え、古い味をそのまま残すということは容易なことではありません。
「おおっ、東京の人じゃねぇの、いつかの」
と主人の釜谷氏は、目で私にいっておりました。
あっという間に食い終り、あとは店を出るしかないのであります。
ふたたび風の強い街の殺風景な舗道を歩くのでありました。
またいつ、このラーメンを食えるか分かりませんが、また来たときには、目で「知ってるよ」といって欲しいものだと思うのでございます。
支那そばの美味しい店が、東京の蒲田にあります。
●十傳より→各地に美味いところを知って押さえておきたいものです。
すみませぬ。ボイドタイムって初めて聞いたのでありますが、ボイドタイムはみんな同じく運気が下がるのでしょうか? 人によって違うのでありますか?
●十傳より→運気が下がるのではなく、うっかりミスをしがちというわけなのであります。むろん星座ごとに個人差はござるようであります。
私は和歌山なんですが和歌山ラーメンも美味しいですょ!豚骨ショウユラーメンでオススメです。
●十傳より→聞いただけでヨダレが出そうであります。