10.22
初茸を求めに産直を回りましたが皆無。去年も口にしておりません。私メの好物の一つ。
「まてよ」
ふと頭を過ったのは、あの場所であります。
「あるかもしれない」
クルマで90分ほどの未舗装の末の竹やぶに停車させ、あの場所まで記憶をたどりながら踏み入ること20分。
突如として日の当たる空間に。
「あった! あった、あったあった」
初茸が密在して光っておりました。しかも倒木にはナメコが蛇のように連なっておるではありませんか。
お見せしたいのですが、その場所を特定されては困ります。
キノコというものは毎年、ほぼ同じ場所に発生するものであります。キノコ採りの達人は、その場所をけっして口外しないと聞いておりますです。
秘密の場所は、私メも口に出さないことにしておるのでありました。
「どこでとりましたか?」
と訊かれても、顔も知らないお方にペラペラと喋るはずもございません。自分で苦労して発見した猟地でございます。嘘をかたるか、煙に巻くことにしておるのであります。
そしてそれは世の常識。
訊かれたら教えるのが当たり前だという非常識を知らないお方が多すぎるのであります。「ぜひご教授を」などと調子の良いことをほざかれて正確に教えるバカがどこにいるでしょーか。「ほいほい」と嘘をつく快感。正確に教えるわけがございません。「バカたれ」んだからいつまでたっても運が悪いのだ。
そーやってキノコ採りの達人は、いくつかの猟場を財産としてキープし、どんなに不漁の年にでも、それなりの猟果を上げてきているのでありましょー。
天然物のキノコは、死ぬほど美味しいのですが、下処理が面倒。
ゴミを洗い流し、虫がいるので、逆さにして襞に巣食う虫を追い出し…と1時間以上も下処理に時間が費やされるのであります。
それから鍋でことこと。
「やっぱり秘密のあの場所は秘密にしておくべ」
と老母。
そして、私メはキノコのことを語ろうとしているのではございません。
キノコを自分で探す人は少ないということですね。
●十傳より→そーでもなくて素人のお方が趣味として楽しんでおられますです。
えっ〜、そんなに知りたい?
じゃあ貴方だけに大事な秘密、教えてあげるね
●十傳より→秘密、ゾクゾクしますね。
そして本当の秘密は隠されたまま。
●十傳より→断易NEXT科の講義で、祟りなどの伏神の取り方のご質問。よほど隠そうかと思いましたが、スクールなので思い直してご伝授いたしましたです。
奇門遁甲カレンダー2021上半期版が届きました。
ありがとうございました。
先生も使っているこのカレンダーを活用して行動していきます。
ところで、開運カレンダーも販売予定なのでしょうか。
よろしければ教えていただけますか。
●十傳より→販売予定であります。
相手を証拠なく殺す閉運カレンダーもだしてほしいです。
●十傳より→デス・カレンダーですね。
自分の生活は底辺(笑)です
なので今年は仕事の奪い合いが激化しています
他の人に教えてない受注先があったので
なんとか困らずにやってます
こういう機会を活かして
底辺から脱出したい…
●十傳より→誰をも信じない、誰からも疑われないという姿勢で、どーぞ。
奇門遁甲カレンダーを購入して使用させてもらってます
私は東京在住です
明石との時差、約16分を考慮してカレンダーを活用するべきでしょうか
時差を考慮する場合カレンダーの午後3時~5時の時盤を東京で使用するなら
午後2時44分~午後4時44分の間に時盤を使用する必要がありますか?
●十傳より→その通りであります。確実性を優先してくださいまし。
非常識な人は運が無いんですね。隠れの里に行き着けない。
●十傳より→ここでいう常識というのは、本音の部分を指しまして、一般な語られる常識とは趣をかなり異なりますです。
キノコの知識があるって、いいですね!
天然ナメコとは美味そうです。
お写真みると
なんか緑色のモノが付いているようですが、
カビの味とかしないんですか?
●十傳より→緑青とか言われるやつで、天然の初茸にはつきものであります。カビの味は致しませんです。
キノコの群生している山を教えても、それがその山のどこにあるか
探す努力をしようとする気のない人ならば、秘伝は完全に守られた、
と思いますです。
●十傳より→そりゃそーですよね。
緑青は 銅とかに付くあれですか?
猛毒と聞いていますが!
フランスでは法律で採ったキノコを薬局で確認できます!
薬剤師の能力が高いです。
●十傳より→毒ではございません。ここはおフランスではなく、中国人や朝鮮人と同様、サルの国の日本で、そのまた奥地の、日本のチベット岩手県であります。
日本のチベット!
心惹かれます、岩手のダライラマ様はどこに?
●十傳より→和敬荘に。
パワーボックスを自宅の中心から見た吉方位と共に、自分の部屋の中心から見た吉方位の両方に置いても大丈夫でしょうか。
教えてください。
●十傳より→部屋の中心から見て、自室の方位が凶になっていなければ良いのでありますが。