08.10
昨日、『新生 四柱推命初等科』の募集をいたしましたら
「十傳スクールの四柱推命で講義する『調候用神法って何ですか?」
のご質問が多く寄せられております。
四柱推命は大きく分けて、
・神殺推命
・変通星推命
・十干観法推命
に大別されると思います。
神殺推命は、命式の干と支の配合から天乙貴人、とか寡宿とか、陰錯、陽錯など機械的に出して画一的に判断する方法でございます。ちと幼稚でありまして、お遊びとして占うには楽しいのですが、多くはハズれます。
変通星推命は、食神、傷官、偏財、正財など10種類の星を出し、そこからの生剋によって判断する方法でございます。これが一般的に流通しております。ただ、大雑把でありますから、的中率においては大当たりと、空振りとが差が多いのであります。
十干観法は、甲や乙など干の相互関係を重視する推命でありまして、変通星をくわえて判断いたします。
そして、そこに調候という「季節」に大きな意味を持たせて判断いたします。
たとえば、画像の十二支があり、寅には、戊と丙と甲の三つの蔵干があるのでありますが、それを余気だの中気だの正気と生まれた日で選別するのではなく、生まれた月によって、春なら甲が強い、夏なら丙が強いとして、天干の力量を測り、用神を出していくのでございます。
難しそーですが、すべては慣れ。
カンタンに申しますと、調候用神法は、たとえば人間を一本の樹木と仮定するのです。
樹木は水がないと枯れますです。そこから夏月生まれで水が枯れると、枯れた羽がカサカサ音を立てるよーに、ヒステリー気味になるのであります。しかし、水が多すぎると、賢さを通り過ぎて、余計な事で悩んだり、賢さがかえって悪い事を考えるよーになり、根腐れを起こして、自滅がちになるのであります。水が凍って、養分になるどころか、幹を傷つけるよーに。ノイローゼという現象も起こしかねないのであります。
樹木は、水と適度な温度が大切。
これを人生や運命に置き換えて推命するのでございます。
そして奇門遁甲のとの連動が可能になるのであります。
なぜ、奇門遁甲との連動が大切なのか。
四柱推命において、金運が到来するのは、もしかすると百年後だと計測されるケースがございます。
これではお話になりません。
そこを奇門遁甲を用いると、百年後の金運を、今年でも可能に出来るのでございます。
ちと分かりずらい説明になりましたけれど、四柱推命は現在のところ、調候用神法を用いるのが最良とされておるのであります。
ただ、しかと教えてくれる講師師匠格が絶滅しています。あるいは変な理屈ばかりのお方ばかりなので、
「では私メが…」
と講義をしているのでございます。
調候用神と喜神の違いとは何でありますか?
●十傳より→まぁ、いろいろであります。
小野十傳先生・やはり貴方こそ判りやすく例えるなら、北斗神拳伝承者・いわば、ケンシロウです。
そして、財運四柱推命にて、ドシロウトにも、判りやすく四柱推命と奇門遁甲の基礎の基本の体得に尽力?します。十傳先生の本わ、判りやすい上、当たる!ので。
●十傳より→しかし、その本は難しいと思いますです。
十傅先生
四柱推命 初等科、楽しみにしています!
質問なのですが、先生著書「最新奇門遁甲術入門」での方位盤の吉凶判定ですが、〇が付いている場合、とりあえず「吉」と判断してもよろしいですか?
例えば
乙丁、芮景、九蛇 〇
丁庚、心傷、四合 〇
逆に
丙戊、任生、六陳、天遁、八門受制 ✕
なのですが、これは前回習った、八門受制で「天遁」が長続きしないから✕という解釈で良かったですか?
よろしくお願いいたします。
●十傳より→原則はそのとおりであります。長続きするか、違う側面が出るかは、それぞれでございます。それと、講義内容は、ここではヒミツにお願いいたしますです。
失礼しましたです…(ノ´>∀<`)アチャ…
了解しました!
ご回答ありがとうございます!!
●十傳より→秘密がイチバンであります。
小野十傳先生の断易の師匠は鷲尾先生と書いておられますが、四柱推命の師匠はどなたですか?差し支えなければ教えてください。
●十傳より→推命に関しては六龍先生を見限り、仏教推命だの、泰山流だのを学びまして、結局は…ということになっておりますです。
小野先生、奇門遁甲のクラスはもう開講されませんか?
●十傳より→希望者がいれば…です。
また開講していただきたいです!
●十傳より→奇門遁甲を正しく深く講義するお方が不在の状態なので、何とかせねばなりませんですね。
小野先生、
どうか、どーか、よろしくお願いします、なのです
●十傳より→了解、了解。
銀児にわかるか心配。
●十傳より→そこまでは何とも。
なるほど。四柱推命初等科を受講すると調候用神法が
学べる重要な講座ということですね。
●十傳より→同時に変通星もであります。
財運四柱推命で期待していた大運来ました。どうなるか、期待。数千円の書籍なので鑑定には敵わないとおもいますが。
●十傳より→楽しみですね。