2021
11.12
11.12
お客様から預かっていたトカゲのミイラを、いよいよ彩色する日が来たのであります。
甲子日。
そして半月。
大きな方の一体は私メのヤツ。
ヤモリやトカゲは尻尾を切っても再生するところが、魔力が秘められていると言われているのであります。
人体でも、髪の毛や爪が呪術に使用されるのも再生機能をもつからであります。
お女性の陰毛を一本、懐紙に包んで持ち歩くとギャンブルに勝つと言われているのは、さてさて。
墓石の欠片もギャンブラーのお守りでありまして、こちらは、欠け=賭けの駄洒落であることは言われなくても納得。だのに、駄洒落と知りながら、それでも持ちたくなるのは人間の心のいかなる作用なのか。
画像のトカゲは、夏のうちに採取し、それを完全に乾燥させたものであります。
乾燥が甘いと、腐って異臭を放つのであります。かといって乾燥しすぎると彩色のときにもろく折れてしまうのでございます。
これよりも大型の、蛇とかになりますと、内臓を取り出し、別の容器で乾燥させ、彩色の段階で、ふたたび腹に戻すのが作法であります。
そこらへんはエジプトのミイラの作成方法と同じでありましょー。
いずれにせよ、生きたまま乾燥させるわけですから、トカゲは喉がカラカラに乾き、苦悶のうちに昇天したことは想像できますです。
ですから、トカゲのミイラを祀る時は、ショットグラスに水を供します。
トカゲは、水をくれた者、たとえそれが自分を殺した者であっても、
「ご主人様、なんでも願いを叶えて差し上げます」
こういう筋書きなのであります。
さーて、前口上は、これくらいにして、彩色の義を始めたいと思うのであります。
小野十傳先生・とかげは縁起モノとは、知らなかったです!
あと、最近の女子はツルツルのハイジニーナ!!率高めらしいので・・・
●十傳より→いまや貴重なモノなのですね。
2021年最後の甲子日なんですね。
トデン運マッチ擦りました。残り一本となりました!
●十傳より→あと一本、残っているなら安心ですね。
先生、女性が自分の陰毛持っていてもギャンブルで勝てますでしょうか?
男性が手に入れることが難しいからこそのおまじないなのでしょう、当人にとってありふれていて何でもないものは、お守りにならないのではないでしょうか?
●十傳より→自分のオケケではなく、風俗さんのオケケでないと…。
本当になんでも願いが叶うのでしょうか?
●十傳より→さーて。
トカゲのミイラ作成してもらえるのですか?
●十傳より→例外的にです。
どのような場合に作成してもらえますか?
●十傳より→気持ちが仏さまになった時であります。
そろそろ新型コロナウイルスのワクチン接種は良いのでしょうか。
いろいろなリスクも出尽くした感はありますが。
ただ、心情的には接種は避けたいですが、不便も出てきそうな状況や雰囲気になりそうですね。
●十傳より→おやめになって正解です。
空亡の時期は静の状態、つまりは、じっとして次の活動の準備をする。
という解釈で良いでしょうか。
●十傳より→断易での空亡なのか、四柱推命での空亡なのかです。
主に四柱推命でしょうか。
一年のうち2ヶ月間は○○空亡です、や、この年から2年間は空亡で運勢が良くないなど。
システム上、あぶれるものが出てきているだけかと思うのですが。
他の国では空亡や大殺界は無いと聞いております。
実際はどのような感じなのでしょうか。
●十傳より→空亡は、特殊なモノ以外四柱推命でマジにかたると笑われる存在であります。
ある意味、迷信みたいなものですね。
昔、天中殺を唱えた易者が、後年になって嘘だといっていたような。
●十傳より→空亡など当てにならぬものに手を出すからであります。天中殺の命名は六竜さんではなかったかと。